防食概論:塗料・塗装

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         展色剤(樹脂)・顔料による塗料の分類

 塗料は,その形態,用途などから,様々に分類される。このため,複雑で取り付きにくい印象を与えてしまう。
 しかし,塗料の適用範囲が広く,それぞれで要求性能が異なるため,形態別,材料別,用途別などで分類することで,同じ樹脂を用いた塗料でも性能が異なることを明確にできる利点もある。
 
 (1)展色材(樹脂)の種類による分類
 最も一般的で,各種統計や塗装仕様などで用いられる分類である。
 例えば,油性塗料(ボイル油を用いた調合ペイントなど),アルキド樹脂塗料(長油性フタル酸樹脂塗料など),エポキシ樹脂塗料ポリウレタン樹脂塗料などである。
 
 ここで注意が必要なのは,使用する樹脂種で塗料の基本的な特性範囲の推測はできるが,性能の決定要因にはならないので注意が必要である。
 すなわち樹脂種が同じでも,使用する顔料,添加剤や硬化剤の違いで性能が大きく変わるので,樹脂種のみで性能の優劣を判断するのは危険である。
 
 (2)顔料による分類
 機能性顔料を用いた場合に,それを強調するために,顔料種による塗料の分類である。
 例えば,防せい顔料を用いた鉛丹さび止めペイント,鉛系さび止めペイント,ジンクリッチペイント,特殊顔料を用いたガラスフレーク塗料,アルミニウムペイントなどがある。

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