防食概論:塗料・塗装

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         一般外面用・塗装系 A-5

 【適用範囲】便覧 Ⅱ-31ページ)
 一般環境に架設する場合で,特に LCC を考慮する必要のない場合や,20 年以内に架け替えが予定されている場合などでは,鉛・クロムフリーさび止めペイントを使用する A-5 塗装系を適用してもよい。
 A-5 塗装系は,下塗り塗料のさび止めペイントには鉛・クロムが含まれていないが,ほとんどの長ばく形エッチングプライマーは鉛・クロムを含むので,その後の塗替え塗装で除去された塗膜には鉛・クロムが含まれており,橋周辺への塗膜残さの飛散防止対策と法令に基づいた廃棄物の処理が必要となる。
 
 【塗装仕様】
 
 原板(製鋼工場)
 【素地調整】
 ブラスト処理
 除錆度:ISO Sa2 1/2,表面粗さ:10 点平均粗さ 80μmRzJIS 以下
 【プライマー】
 ブラスト処理後 4 時間以内
 長ばく形エッチングプライマー:使用量 130g/m2(膜厚 15μm)
 プライマーの膜厚は総合膜厚に加えない。
 
 橋梁製作工場
 【 2次素地調整】
 動力工具処理
 除錆度:ISO St3,表面粗さ:規定なし
 【下塗り】
  ブラスト処理後 4 時間以内
 鉛・クロムフリーさび止めペイント:使用量 170g/m2(膜厚 35μm)
  ①塗装後 1日以上,10日以内
 鉛・クロムフリーさび止めペイント:使用量 170g/m2(膜厚 35μm)
 
 橋梁架設現場
 【中塗り】
 下塗り塗装後 6カ月以内
 長油性フタル酸樹脂塗料中塗:使用量 120g/m2(膜厚 30μm)
 【上塗り】
 中塗り塗装後 2 日以上 10 日以内
 長油性フタル酸樹脂塗料上塗:使用量 110g/m2(膜厚 25μm)
 
 【備考】
 使用量は,工場塗装はスプレー塗りの場合を,架設現場塗装は,刷毛・ローラ塗りの場合を示す。

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