防食概論:塗料・塗装

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         一般外面・コンクリート面用

 【適用範囲】便覧 Ⅱ-40ページ)
 凍結防止剤が散布される地域や飛来塩分の影響を受ける海浜環境にある鋼道路橋のコンクリート製の高欄,地覆部などの塩害劣化防止を目的に塗装されることがある。また,コンクリートの中性化やアルカリ骨材反応の抑制目的で塗装されることがある。
 
 【塗装仕様】
 
 橋梁製作工場
 【2次素地調整】
 目的:コンクリート表面にレイタンス,塵あい,油脂類,塩分等に付着,脆弱部は,プライマーの密着性に悪影響を及ぼす。そこで,素地調整では,これらの有害物や脆弱部を確実に除去する。
 素地調整は,コンクリート表面が,含水率 8 %以下であることを確認して実施する。
 動力工具処理
 油分はシンナーで拭き取る。
 
 【前処理・下塗り】
 ① 素地調整後直ちに
 コンクリート塗装用エポキシ樹脂プライマー:使用量 100g/m2(膜厚-μm)
 ② プライマー塗装後 1 日以上 10 日以内
 コンクリート塗装用エポキシ樹脂パテ:使用量 300g/m2(膜厚-μm)
 プライマーはスプレー塗り,パテはヘラ塗りでの使用量を示す。
 【中塗り】
 下塗り塗装後 1 日以上 10 日以内
 CC-A 塗装系
 コンクリート塗装用エポキシ樹脂塗料中塗:使用量 320g/m2(膜厚 60μm)
 CC-B 塗装系
 コンクリート塗装用柔軟形エポキシ樹脂塗料中塗:使用量 320g/m2(膜厚 60μm)
 【上塗り】
 塗装後 1日以上 10日以内
 CC-A 塗装系
 コンクリート塗装用ふっ素樹脂塗料上塗:使用量 150g/m2(膜厚 30μm)
 CC-B 塗装系
 コンクリート塗装用柔軟形ふっ素樹脂塗料上塗:使用量 150g/m2(膜厚 30μm)
 
 【備考】
 塗装仕様は,ひび割れ頻度が極めて少ないと考えられるコンクリート部材( CC-A 塗装系),コンクリート部材に多少のひび割れを生ずる恐れのある場合( CC-B 塗装系)に分けられる。

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