防食概論:塗料・塗装

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         摩擦接合部・接触面用

 【適用範囲】指針 Ⅱ-解-19 ページ)
 一般外面に塗装系 BSU 以外を適用する鉄桁等鋼構造物の添接部について,添接板表面,及び母材と添接板が接触する面は,塗装系の種別にかかわらず,すべて厚膜型無機ジンクリッチペイントを塗装することになる。 なお,一般外面に塗装系 BSU を適用する場合は,母材と添接板が接触する面は無塗装となる。
 
 【塗装仕様】
 
 橋梁製作工場
 【2次素地調整】
 ブラスト処理
 除錆度: ISO Sa2 1/2 以上,表面粗さ: 10点平均粗さ 70μmRzJIS 以下
 
 【添接部(接触面)の塗装】
 接触面片面あたりの塗膜厚許容値は,60~ 90μmとする。
 厚膜型無機ジンクリッチペイント: 75μm(使用量 700g/m2
 
 【備考】
 架設時,添接板摩擦接合面にさびが発生した部分は,手・動力工具を用いて除去すること。すべり係数値 0.4以上を確保するため,塗膜厚みの許容範囲(片面 60~ 90μm)を確保する施工管理を行うこと。
 乾燥塗膜厚の測定は,JIS K 5600-1-7 (膜厚)の「測定方法 No.10 (ブラスト処理鋼板の乾燥膜厚の測定)」の磁気誘導原理,又は電磁誘導原理を用いた非破壊で測定する。
 このほかに,塗付け時の塗付け量の確認などを目的とした乾燥前の塗膜厚みをウェットフィルム膜厚計などで測定するのが望ましい。

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