防食概論:塗料・塗装

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         塗替え・箱桁内面用

【適用範囲】(指針 Ⅰ-解-11ページ)
 塗替え時の箱桁内部に適用する無溶剤型変性エポキシ樹脂塗料を用いた塗装系である。
 新設時現場塗装用の塗装系 WW と同様に,箱桁内面等の密閉に近い状態での塗装の安全対策のために適用するものである。

 

【塗装系 W 】

【塗装仕様】
 【素地調整】
 動力・手工具で除錆度-3 以上
 
 【下塗り】
  素地調整後その日のうち(全面塗装)
 無溶剤型変性エポキシ樹脂塗料: 使用量 300g/m2(刷毛・ローラ塗り)
  ①塗装後 2日以上,7日以内(全面塗装)
 無溶剤型変性エポキシ樹脂塗料: 使用量 300g/m2(刷毛・ローラ塗り)
 【中塗り】
 なし
 【上塗り】
 なし
 【備考】
 無溶剤型変性エポキシ樹脂塗料は,低温( 10℃以下)になると,乾燥性と作業性が著しく悪くなる。また,高温( 30℃以上)では可使時間が著しく短くなる。
 塗装工事期間は,地区によっても異なるが,4月~ 7月,9月~ 11月を目標に塗装するのがよい。なお,地区により 11月は低温になる日が多くなり,7月~ 9月には鋼板温度が 50℃ほどになることもあり,このような状況では塗装を中止することが望ましい。
 無溶剤型変性エポキシ樹脂塗料は,液状エポキシ樹脂が多く含まれているため,作業者の体質によっては,アレルギー反応を起こすこともあるので,塗装作業時には防護服やマスクを着用しなければならない。

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