防食概論:塗料・塗装

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         【塗膜の評価 目次】

 JIS K 5500塗料用語」で,塗膜とは,“塗られた塗料が乾燥してできた固体皮膜”と定義されている。
 塗膜の評価では,塗装の用途,塗装に求められる特性に応じて,適切な方法が選択・適用される。
 ここでは,防食用途の塗膜評価を目的に採用される方法の中から,一般的な方法を選択して紹介する。
 塗料の品質試験に関しては「塗料の評価」で紹介する。また,参考にJIS試験規格の概要を「 塗料・塗装関連のJIS試験規格一覧」で紹介する。

 【塗料製品規格】
 「はじめに」 では,塗膜の要求性能の分類と概要,塗膜評価で用いる基礎用語を紹介する。
 「性能評価の考え方」 では,塗膜の性能評価について,JIS製品規格で採用する試験規格や試験条件の意味合いなど,塗膜の性能評価の考え方を紹介する。
 「プライマー」 では,防食塗装で利用されるJIS K 5552(ジンクリッチプライマー),及びJIS K 5633(エッチングプライマー)の概要,品質規格,及びプライマーに規定される品質項目別の試験規格一覧を紹介する。
 「下塗り塗料」 では,防食塗装に用いられるJIS K 5674(鉛・クロムフリーさび止めペイント),JIS K 5553(厚膜形ジンクリッチペイント),JIS K 5551(構造物用さび止めペイント)の概要,品質規格を紹介し,下塗り塗料に規定される品質項目別の試験規格一覧を紹介する。
 「中塗り塗料」 は,独立した塗料ではなく,上塗り塗料とのセットで使用される塗料である。
 ここでは,防食塗装で用いる上塗り塗料JIS K 5516(合成樹脂調合ペイント),及びJIS K 5659(鋼構造物用耐候性塗料)の概要,品質規格,中塗り塗料に規定される品質項目別の試験規格一覧を紹介する。
 「上塗り塗料」 では,防食塗装で利用されるJIS K 5516(合成樹脂調合ペイント),及びJIS K 5659(鋼構造物用耐候性塗料)の概要,品質規格,及び上塗り塗料に規定される品質項目別の試験規格一覧を紹介する。
 「品質試験の項目と手順」 では,防食塗装に用いる下塗り,中塗り,及び上塗り塗料に規定される品質項目,試験規格の一覧,を紹介する。
 
 【塗膜のJIS試験規格】
 「塗膜品質の分類」 では,塗膜の品質のJIS規格における分類,すなわち“塗膜の視覚特性”,“塗膜の機械的性質”,“塗膜の化学的性質”,及び“塗膜の長期耐久性の概要を紹介する。
 【塗膜の視覚特性】
 「視覚特性とは」 では,JIS規格における“塗膜の視覚特性”として“隠ぺい性”,“色の目視比較”,“測色”,“鏡面光沢度”の扱いについて概要を紹介する。
 「隠ぺい力」 では,その概要とJIS K 5659「鋼構造物用耐候性塗料」に規定される隠ぺい率測定試験の概要を紹介する。
 「鏡面光沢度」 では,その概要とJIS K 5516「合成樹脂調合ペイント」,及びJIS K 5659「鋼構造物用耐候性塗料」での試験概要を紹介する。
 「色の目視比較」 は,JIS製品規格における品質試験,例えば耐アルカリ性,促進耐候性,屋外暴露耐候性などの結果判定で用いられる“色の目視比較”での観察条件や注意点などが規定されている。
 「測色(色差)」 は,塗料のJIS製品規格で,品質項目として採用されていない。しかし,上塗り塗膜の耐久性評価,すなわち塗膜色の経時変化を把握するために一般的に用いられる定量的評価法として知られている。
 【塗膜の機械的性質】
 「機械的性質とは」 では,JIS規格において“機械的性質”として分類される次の性質について紹介する。
 塗膜の柔軟性(可とう性),表面近傍の硬さ(傷つきやすさ),塗膜と素地,又は塗膜間の付着性,塗膜の摩擦に対する抵抗性が,塗膜の機械的性質として分類される。
 「柔軟性(可とう性)」 では,塗膜の柔軟性に関する概説と“耐屈曲性(塗膜が素地の変形に対し,塗膜の損傷なしで追従する性能)”を規定する JIS K 5659「鋼構造物用耐候性塗料」での試験概要を紹介する。
 「耐衝撃性」 では,塗膜の耐衝撃性に関する概説とJIS K 5551「構造物用さび止めペイント」,及びJIS K 5659「鋼構造物用耐候性塗料」に規定される耐おもり落下性の試験概要を紹介する。
 「付着性」 では,塗膜の付着性評価に関する概説と JIS K 5551「構造物用さび止めペイント」に規定する碁盤目試験の試験概要を紹介する。
 「耐摩耗性」 は,防食塗装に用いる塗料での品質規定はないが,塗膜表面の耐摩耗性評価の考え方,試験種別などを紹介する。
 「硬さ」 では,防食塗装に用いる塗料での品質規定はないが,塗膜における硬さ評価の考え方,試験種別を紹介する。
 【塗膜の化学的性質】
 「化学的性質とは」 では,塗膜の化学作用による変質評価を目的に試験法がJIS規格化されている。 塗膜の化学的変化が問題となる場合,すなわち化学的作用を示す液体と接触した場合の“耐液体性”,及び熱影響を受けた場合の“耐加熱性”の概説と,防食塗装に用いる塗料のJIS製品規格での扱いを紹介する。
 「耐水性」 では,JIS K 5553「厚膜形ジンクリッチペイント」の2種(厚膜形有機ジンクリッチペイント)の品質項目“耐水性”を紹介する。
 「耐アルカリ性」 では,JIS K 5551「構造物用さび止めペイント」,及びJIS K 5659「鋼構造物用耐候性塗料」の品質項目“耐アルカリ性”を紹介する。
 「耐酸性」 では,JIS K 5659「鋼構造物用耐候性塗料」の品質項目“耐酸性”を紹介する。
 「耐揮発油性」 では,JIS K 5551「構造物用さび止めペイント」の品質項目“耐揮発油性”を紹介する。
 「耐海水性」 では,JIS K 5516「合成樹脂調合ペイント」2種上塗り用の品質項目“耐海水性”を紹介する。
 【塗膜の耐久性】
 「耐久性とは」 では,塗膜の耐久性に影響する要因や評価試験に対する基本的な考え方を紹介する。また,一般的に塗膜耐久性評価で用いられる品質項目“耐塩水噴霧性”,“耐湿性”,“耐光性”,“環境因子繰り返し性”,“促進耐候性”,“耐候性”について概説する。
 「耐塩水噴霧性」 では,塩水霧試験に関する概説とJIS K 5553「厚膜形ジンクリッチペイント」の品質項目“耐塩水噴霧性”の試験方法を紹介する。
 「環境因子繰り返し性」 では,環境因子繰り返し性評価の概要と試験種別を紹介し,ここではJIS K 5551「構造物用さび止めペイント」の品質項目“サイクル腐食性”を紹介する。
 「促進耐候性」 は,環境因子繰り返し性の一種である促進耐候性の概要とJIS K 5659「鋼構造物用耐候性塗料」(防食塗装の上塗り塗料)の品質項目“促進耐候性”を紹介する。
 「耐候性」では,塗膜の耐候性(屋外暴露)に関する概説とJIS K 5551「構造物用さび止めペイント」の品質項目“屋外暴露耐候性”を紹介する。
 
 【塗膜の長期耐久性評価】
 「耐久性評価試験規格」 では,“塗膜の長期耐久性”評価に一般的に用いられるJIS試験規格一覧を紹介する。この中で,次に示す評価試験についてはJIS規格概要(序文,適用範囲,項目など)を別途紹介した。
 JIS K 5600-7-1 “ 耐中性塩水噴霧性 ”
 JIS K 5600-7-2 “ 耐湿性”
 JIS K 5600-7-4 “ 耐湿潤冷熱繰返し性 ”
 JIS K 5600-7-6 “ 屋外暴露耐候性 ”
 JIS K 5600-7-7 “ 促進耐候性 ”
 JIS K 5600-7-9 “ サイクル腐食試験 ”
 
 【塗膜の劣化評価】
 「塗膜劣化評価規格」 では,塗膜の変状や経年変化の評価に用いる塗膜劣化を評価するためのJIS規格一覧を紹介する。さらに,別途に規格概要(序文,適用範囲,主な項目など)も紹介した。
 JIS K 5600-8-1 “ 一般的な原則と等級 ”
 JIS K 5600-8-2 “ 膨れの等級 ”
 JIS K 5600-8-3 “ さびの等級 ”
 JIS K 5600-8-4 “ 割れの等級 ”
 JIS K 5600-8-5 “ はがれの等級 ”
 JIS K 5600-8-6 “ 白亜化の等級 ”

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