防食概論:塗料・塗装

 技術用語関連のページ探しは
    “キーワード索引”

 関連機関へのリンク,防食関連書籍は
    “お役立ち情報”

  ☆ “ホーム” ⇒ “腐食・防食とは” ⇒ “塗料・塗装” ⇒

         構成材料の分類

 塗料は,要求される性能を発揮するため,複数の化学物質の混合物で構成されている。
 塗料の構成材料は,一般的に,に示すように,物質に期待する性質の違いで分類される。
 塗料の構成材料は,塗り付け後の乾燥過程で,被塗面に残存し,塗膜を形成する塗膜構成要素,硬化・乾燥中に蒸散し,塗膜として残らない塗膜形成助要素に分けられる。

塗料の材料構成

塗料の材料構成


 塗膜構成要素
 塗膜構成要素は,さらに,塗膜の基本物性を決める塗膜形成要素(塗膜主要素,樹脂成分,展色材,ビヒクルともいう)と,塗膜の機械特性,作業性,乾燥性などの制御を目的に微量添加される塗膜副要素(添加剤),及び塗膜に各種特性(防錆性,厚塗り性,機械特性,光学特性,熱特性,電気特性,電磁特性など)を付与するための顔料に分けられる。

 塗膜形成助要素
 塗料の粘性を調整し取り扱い性,塗装作業性の改善を目的に用いられる溶剤類である。塗膜に残らないので,塗膜性能には直接影響しない。しかし,規定量を超えて添加した場合には,塗膜物性に悪影響を与える可能性がある。そこで,一般的に,塗料別に希釈量には,希釈上限が定められている。

 ページのトップへ