化学関連用語解説 (索引)

 ここでは,化学を理解するうえで必要となる基礎用語,法則類,定義などについて,その概要を紹介するとともに,関連するページとのリンクを構成する。
 
  ☆ “ホーム” ⇒ “生活の中の科学“ ⇒ “化学(目次)“ ⇒


 サ行 シで始まる用語を  ( シア - シク ) ,  ( シケ - シャ ) ,  ( シュ ) ,  ( ショ ) ,  ( シラ - シン )  に分けて紹介する。

 用語一覧  サ行  シケ - シャ

刺激値直読方法 】  , 【 自己解離 】  , 【 自己酸化還元反応 】  , 【 仕事関数 】  , 【 自己分泌 】  , 【 示差熱分析 】  , 【 脂質 】  , 【 支持電解質,支持塩 】  , 【 指示薬と変色域 】  , 【 視床下部
 
シス−1, 4−ポリイソプレン 】  , 【 シス‐トランス異性体 】  , 【 L-シスチン 】  , 【 システイン 】  , 【 システニル-トリプトファンキノン 】  , 【 シス‐トランス異性体 】  , 【 シス配座 】  , 【 ジスプロシウム 】  , 【 ジスルフィド結合 】  , 【 示性式 】  , 【 自然循環ボイラ 】  , 【 自然放射性同位体 】  , 【 持続可能な開発,持続可能な社会
 
シチジル酸 】  , 【 漆喰 】  , 【 実験標準偏差 】  , 【 実在気体 】  , 【 湿式排煙脱硫装置 】  , 【 湿式分析法 】  , 【 湿潤剤 】  , 【 湿度 】  , 【 質量作用の法則(濃度作用の法則) 】  , 【 質量電荷比( m /z ) 】  , 【 質量分析( MS ) 】  , 【 指定添加物 】  , 【 自動車ガソリン
 
シトクロム b6 /f 複合体 】  , 【 シトシン( C ) 】  , 【 磁場偏向型 】  , 【 ジヒドロキシアセトンリン酸 】  , 【 ジフェニルカーボネート 】  , 【 ジフェニルメタンジイソシアネート 】  , 【 脂肪アルコール 】  , 【 脂肪酸 】  , 【 脂肪酸アシル CoA 】  , 【 脂肪酸アシルカルニチン
 
脂肪酸アルカノールアミド 】  , 【 脂肪酸カリウム 】  , 【 脂肪酸中和法 】  , 【 脂肪酸ナトリウム 】  , 【 脂肪族化合物 】  , 【 脂肪族炭化水素 】  , 【 脂肪族ナイロン繊維 】  , 【 姉妹染色分体 】  , 【 ジメチロールユリア 】  , 【 ジャクスタクリン 】  , 【 射出成形 】  , 【 シャノンのイオン半径 】  , 【 斜方晶系 】  , 【 斜文織(しゃもんおり) 】  , 【 シャルルの法則

 用語の概要と関連ページ


 【刺激値直読方法】( photoelectric tristimulus colorimetry )
 等色関数に近似した分光応答度をもつ受光器・フィルタの複数の組合せを用いて,三刺激値又はその一次結合の値を直読する測色の方法。
 関連ページ : 無機化学(物体色の評価)   
 用語一覧へ
 
 【自己解離】( self-ionization )
 水などのブレンステッドの定義に従う溶媒中では,一部の溶媒が溶媒同士でプロトンを授受しイオン化する。この反応平衡を溶媒の自己解離と呼ぶ。
 関連ページ : 強酸・強塩基のpH   
 用語一覧へ
 
 【自己酸化還元反応】( )
 酸化剤と還元剤が同一物質であるとき,酸化還元反応を自己酸化還元反応という。例えば,塩素( Cl2 )と水( H2O )の反応 Cl2 + H2O → HCl + HClO で,塩素は酸化剤であり,還元剤でもある。
 関連ページ : 燃焼排ガスの浄化   
 用語一覧へ
 
 【仕事関数】( work function )
 物質表面から 1個の電子を無限遠まで取り出すのに必要な最小エネルギーを仕事関数という。
 軌道電子は,熱,光の吸収,原子やイオンなどの衝突で励起され,電子軌道から飛び出る。この電子を励起電子という。
 関連ページ : イオン化傾向   
 用語一覧へ

 【自己分泌】( autocrine )
 ⇒オートクリン
 関連ページ : ホルモンとは   
 用語一覧へ
 
 【示差熱分析】( differential thermal analysis )
 略号 DTA ,標準物質と試料を一定速度で加熱し,生じた温度差を検出することで,試料の熱的特性を解析する熱分析方法。標準物質には,発熱,吸熱の熱変化をもたない安定な物質が用いられる。
 関連ページ : X線回折   
 用語一覧へ
 
 【脂質】( lipid )
 脂肪ともいわれ,一般的には,生体成分のうち,水に溶けにくく,有機溶媒(クロロホルム,エーテル,ベンゼンなど)に溶けるものとされている。このように,脂質には,糖質やたんぱく質と異なり,特定の化学的,構造的性質による明確な定義はなく,一般的には溶解性で定義される。溶解性による定義では,例外が多くなるため,生化学的には,長鎖脂肪酸,又は炭化水素鎖を持つ生物体内に存在あるいは生物由来の分子としている。なお,脂質は,化学的な違いにより単純脂質,複合脂質,不けん化物(誘導脂質)に大別されるのが一般的である。
 関連ページ : 有機化合物の分類   脂質とは   
 用語一覧へ
 
 【支持電解質,支持塩】( supporting electrolyte )
 液体の導電性を高めるために添加する物質。
 関連ページ : 電極反応(はじめに)   電極電位の測定   
 用語一覧へ
 
 【指示薬と変色域】( )
 関連ページ : 強酸・強塩基の滴定   
 用語一覧へ
 
 【視床下部】( hypothalamus )
 間脳に位置し,交感神経・副交感神経機能及び内分泌機能を全体として総合的に調節し,自律機能の調節を行う中枢である。
 関連ページ : ホルモンとは   視床下部・下垂体   
 用語一覧へ
 
 【シス−1, 4−ポリイソプレン】( cis-1,4-polyisoprene )
 シス-1,4-ポリイソプレン[-CH2C(CH3)=CH-CH2-]n は,天然ゴムの主成分で,イソプレンを原料に合成でき,合成されたものは人工天然ゴムと称される。
 関連ページ : ゴム(エラストマー)とは   
 用語一覧へ
 
 【シス‐トランス異性体】( cis-trans isomer )
 二重結合や環状化合物など回転できない構造で,置換基が同じ側に並んでいる立体配置をシス( cis ),置換基が違う側に位置している立体配置をトランス( trans )と呼ぶ
 関連ページ : ジオステレオマー(幾何異性体)   
 用語一覧へ
 
 【L-シスチン】( L-cystine )
 L-システイン 2 分子のジスルフィド結合したもの,食品添加物(アミノ酸系調味料,栄養強化剤)としては,動物性タンパク質(特に動物毛,羽毛)を加水分解し分離して得たものが用いられる。
 関連ページ : 調味料   アミノ酸の構造   
 用語一覧へ
 
 【システイン】( cysteine )
 硫黄を含むα-アミノ酸
 関連ページ : ヒドロキシ酸・アミノ酸   調味料   アミノ酸の構造   
 用語一覧へ
 
 【システニル-トリプトファンキノン】( cysteine tryptophylquinone )
 ⇒CTQ
 関連ページ : 酵素(はじめに)   
 用語一覧へ
 
 【シス‐トランス異性体】( cis-trans isomer )
 ⇒ジアステレオマー
 関連ページ : 立体化学(立体異性体)   
 用語一覧へ
 
 【シス配座】( cis )
 ⇒配座異性体
 関連ページ : ジオステレオマー(幾何異性体)   
 用語一覧へ
 
 【ジスプロシウム】( )
 ジスプロシウム( Dy )
 関連ページ : 周期表第 3 族 その 2   
 用語一覧へ
 
 【ジスルフィド結合】( disulfide bond , disulfide linkage )
 SS結合(SS-bond),ジスルフィド架橋(disulfide bridge)ともいわれる。2組のチオール (thiol) のカップリングで得られる共有結合( -S−S- )。チオールとは,水素化された硫黄を末端に持つ有機化合物( R-S-H )をいう。
 関連ページ : たんぱく質の構造   アミノ酸の構造   
 用語一覧へ
 
 【示性式】( rational formula )
 構造が単純で構造的な紛らわしさが無い場合には,官能基などの結合関係を示す示性式で表現される。
 関連ページ : 化学結合表記   
 用語一覧へ
 
 【自然循環ボイラ】( natural circulation boiler )
 ボイラ内の気水の密度差によって自然にボイラ水を循環させる水管ボイラ。
 関連ページ : ボイラの化学   
 用語一覧へ
 
 【自然放射性同位体】( natural radioactive isotope )
 関連ページ : 放射性壊変とは   
 用語一覧へ
 
 【持続可能な開発,持続可能な社会】( )
 関連ページ : 環境問題の国際的取り組み   
 用語一覧へ
 
 【シチジル酸】( cytidylic acid )
 シチジン一リン酸( cytidine monophosphate : CMP )ともいい,リボース部位上のどのヒドロキシ基にリン酸が結合しているかによって,2'-シチジル酸,3'-シチジル酸,5'-シチジル酸の3種類がある。5'-体は RNA の部分構造となる。5'-体の二ナトリウム塩はうま味調味料として用いられる。
 関連ページ : 調味料   
 用語一覧へ
 
 【漆喰】( plaster )
 土壁より防水性が高く,不燃素材のため,外部保護材料として,古くから建築物(城郭,寺社,家屋)の外壁,内装の間仕切り壁の上塗り材,瓦や石材の接着や目地などに用いられてきた建築素材である。
 関連ページ : 漆喰   
 用語一覧へ
 
 【実験標準偏差】( experimental standard deviation )
 → 標準偏差
 関連ページ : 結果の表し方   
 用語一覧へ
 
 【実在気体】( real gas )
 実用の気体を実在気体という。実在気体に理想気体に適用する状態方程式を適用して計算した場合に,期待した結果にならない場合がある。
 この原因は,理想気体で無視していた気体分子の体積(大きさ)と分子間相互作用の影響で,理想気体からずれを生じるためである。
 分子の大きさと分子間相互作用の影響を考慮した幾つかの状態方程式が提案されている。この中で,ファンデルワールスの状態方程式を次に示す。
    ( P + a n 2 / V 2 ) ( V – nb ) = nRT
 関連ページ : 気体の量と体積:理想気体と実在気体   気体の量と体積:実在気体の状態方程式   
 用語一覧へ
 
 【湿式排煙脱硫装置】( wet type lue-gas desulfurization equipment )
 ボイラの排煙脱硫装置の一種で,排ガス中の硫黄酸化物( SOx )を,吸収液を用いて湿式で処理する装置。排ガス中のダストを除去し,脱硫する灰分離方式とダストを除去しないで脱硫する灰混合方式とがある。
 関連ページ : ボイラ事故と排煙処理   
 用語一覧へ
 
 【湿式分析法】( wet analysis )
 溶液中の反応によって行う化学分析方法。
 関連ページ : 分析化学とは   有機化合物の分析   
 用語一覧へ
 
 【湿潤剤】( wetting agent )
 湿潤作用を促進させる薬剤。界面活性剤が用いられる。( JIS K 3211「界面活性剤用語」)
 関連ページ : 界面活性剤関連用語   
 用語一覧へ
 
 【湿度】( humidity )
 大気中に含まれる水蒸気量を数値で表したものを湿度という。指標は種々あるが,広く用いられる湿度は,絶対湿度と相対湿度である。
絶対湿度
 容積絶対湿度 : 大気の単位容積に含まれる水蒸気の量を重量で示したもの(単位:g/m3)。
 重量絶対湿度 : 水蒸気を含む空気(湿潤空気)から水蒸気を除いた乾燥空気(dry air)の重量 m ( kg )に対する湿潤空気中の水蒸気の重量の比。単位は,kg / kg (DA),なお DA は dry air の略。
相対湿度
 ある気圧,温度での水の飽和水蒸気圧( P* )に対する大気中の水蒸気圧( P )の百分率。
 ある温度( T℃)における飽和水蒸気圧( P* )は,温度の関数(経験式)として求めることができる。大気環境の温度範囲では近似的にはティテン(Tetens)の式が,広い温度範囲ではワグナー(Wagner)の厳密水蒸気圧式が適用できる。
 関連ページ : 気体の量と体積:空気中の水分(相対湿度)   
 用語一覧へ
 
 【質量作用の法則(濃度作用の法則)】( law of mass action )
 「化学平衡が成立しているとき,反応速度式が物質量のみで決定付けられ,反応物質の各濃度の積と生成物質の各濃度の積との比は,一定温度のもとにおいては一定である。」という法則である。
 関連ページ : 化学反応の速度とは   
 用語一覧へ
 
 【質量電荷比( m /z )】( mass-to-charge ratio )
 イオン化された分析種の質量( m )と電荷数( z )の比。
 関連ページ : 質量分析   
 用語一覧へ
 
 【質量分析( MS )】( mass spectrometry )
 高真空下で,複数の原子が結合した状態の分子をイオン化し,イオンを一定速度に加速して,電場及び磁場,又は 4 個の電極から構成した四重極場に導き,飛跡を曲げることによって質量スペクトルを求め,存在イオン種の定性・定量できる方法。
 イオン化された分析種をイオンの質量( m )と電荷数( z )の質量電荷比( m /z )に応じて,分離・測定する装置を質量分析部(質量分離部)といい,加速されイオンが磁界を通過するときのローレンツ力と遠心力とが釣り合うように描く曲率半径( r )の弧を解析する。
 関連ページ : 有機化合物の分析   質量分析   
 用語一覧へ
 
 【指定添加物】( specified food additive )
 食品衛生法施行規則別表第1「 指定添加物リスト」に収載される添加物をいう。平成28年9月26日現在,454 品目が指定されている。
 関連ページ : 食品添加物とは   
 用語一覧へ
 
 【自動車ガソリン】( motor gasoline )
 JIS K2202「自動車ガソリン」に規定される自動車又はこれに類似の内燃機関に使用するガソリンをいう。
 関連ページ : 石油製品と燃焼   
 用語一覧へ
 
 【シトクロム b6 /f 複合体 】( cytochrome b6/f complex )
 光化学反応の明反応において,電子を受け取り,プロトン濃度勾配を発生させ,最終的に酸化型プラストシアニンに電子を伝達するたんぱく質複合体。
 関連ページ : 糖の光合成   
 用語一覧へ
 
 【シトシン( C )】( cytosine )
 核酸を構成する核酸塩基(ピリミジン塩基)の一つ。
 関連ページ : 核酸とは   
 用語一覧へ
 
 【磁場偏向型】( Magnetic Sector )
 イオンを磁場中に通し,飛行経路の違いを計測する方式の質量分析計。
 関連ページ : 質量分析   
 用語一覧へ
 
 【ジヒドロキシアセトンリン酸】( dihydroxyacetone phosphate )
 解糖系のペントースリン酸経路において,グリセリンは,肝臓でグリセロール- 3 -リン酸を経てジヒドロキシアセトンリン酸( DHAP )になる。
 関連ページ : 脂質の異化   
 用語一覧へ
 
 【ジフェニルカーボネート】( diphenyl carbonate )
 ポリカーボネイトは,ビスフェノールAとジフェニルカーボネート(又はホスゲン)を原料として合成される。
 関連ページ : 熱可塑性・エンプラなど   
 用語一覧へ
 
 【ジフェニルメタンジイソシアネート】( diphenylmethane diisocyanate )
 略号 MDI ,ポリウレタン合成に用いられるジイソシアネート。
 関連ページ : ポリウレタン樹脂   
 用語一覧へ
 
 【脂肪アルコール】( fatty alcohol )
 天然油脂又はろうを原料として得られる高級アルコール( JIS K 3211「界面活性剤用語」)。
 関連ページ : 界面活性剤関連用語   
 用語一覧へ
 
 【脂肪酸】( fatty acid )
 母体が鎖式炭化水素で一価のカルボン酸,脂肪酸以外は,飽和カルボン酸,不飽和カルボン酸,芳香族カルボン酸に分けられる。
 関連ページ : カルボン酸とは   陰イオン(アニオン)界面活性剤    脂質とは   脂質の代謝とは   脂質の異化   脂質の同化   
 用語一覧へ
 
 【脂肪酸アシル CoA 】( fatty acyl-CoA )
 関連ページ : 脂質の異化   
 用語一覧へ
 
 【脂肪酸アシルカルニチン】( fatty acylcarnitine )
 関連ページ : 脂質の異化   
 用語一覧へ
 
 【脂肪酸アルカノールアミド】( fatty acid alkanolamide )
 脂肪酸系の非イオン系界面活性剤(ノニオン界面活性剤)。
 関連ページ : 洗剤(界面活性剤)とは    非イオン(ノニオン)界面活性剤   
 用語一覧へ
 
 【脂肪酸カリウム】( fatty acid potassium )
 脂肪酸系(陰イオン)の陰イオン系界面活性剤(アニオン界面活性剤) 。
 関連ページ : 洗剤(界面活性剤)とは    陰イオン(アニオン)界面活性剤    
 用語一覧へ
 
 【脂肪酸中和法】( )
 原料油脂を高温加水分解し,脂肪酸のみを蒸留・分離し,アルカリで中和し石けんを得る方法である。
 関連ページ : 陰イオン(アニオン)界面活性剤    
 用語一覧へ
 
 【脂肪酸ナトリウム】( fatty acid sodium )
 脂肪酸系(陰イオン)の陰イオン系界面活性剤(アニオン界面活性剤) 。
 関連ページ : 洗剤(界面活性剤)とは    陰イオン(アニオン)界面活性剤    
 用語一覧へ
 
 【脂肪族化合物】( aliphatic compounds )
 環状不飽和構造を持たない非芳香族性の化合物。⇒アルカン
 関連ページ : 分子構造による分類   
 用語一覧へ
 
 【脂肪族炭化水素】( aliphatic hydrocarbon )
 非芳香族性の炭素と水素のみで構成される脂肪族化合物で,多重結合の有無により飽和と不飽和に,形状により鎖式と環式に分けられる。なお,環式の脂肪族炭化水素は,飽和,不飽和を問わず脂環式炭化水素( alicyclic compound )といわれる。
 関連ページ : 脂肪族炭化水素   
 用語一覧へ
 
 【脂肪族ナイロン繊維】( aliphatic polyamide fiber )
 単量体が主に脂肪族化合物で,その結合部分がアミド結合による長鎖状合成高分子から成る繊維( JIS L 0204 「繊維用語」)。
 関連ページ : 繊維とは   
 用語一覧へ
 
 【姉妹染色分体】( sister chromatid )
 ⇒DNA複製
 関連ページ : DNA , RNAとは   
 用語一覧へ
 
 【ジメチロールユリア】( Dimethylolurea )
 塩基性の条件で,モノメチロールユリアにホルムアルデヒドが付加して得られる 1,3-(ヒドロキシメチル)尿素。
 関連ページ : ユリア,メラミン樹脂   
 用語一覧へ
 
 【ジャクスタクリン】( juxtacrine )
 内分泌の分類の一つ:分泌腺から分子は放出されず,細胞膜に結合しているシグナル分子が標的細胞の細胞膜に結合している受容体に作用する。
 関連ページ : ホルモンとは   
 用語一覧へ
 
 【射出成形】( injection molding )
 加熱溶融させた材料を金型内に射出注入し,冷却・固化させる事で成形する方法,熱可塑性樹脂の場合の典型的な成形法である。
 関連ページ : フェノール樹脂   FRP とは   
 用語一覧へ
 
 【シャノンのイオン半径】( )
 関連ページ : イオンサイズ   
 用語一覧へ
 
 【斜方晶系】( orthorhombic system )
 関連ページ : 固体の形と結晶構造   
 用語一覧へ
 
 【斜文織(しゃもんおり)】( twill weave )
 少なくとも 3 本のよこ糸から成る完全組織をもち斜文線を形成する組織( JIS L0206 「繊維用語(織物部門)」)。
 関連ページ : 繊維関連用語   
 用語一覧へ
 
 【シャルルの法則】( Charles's law )
 「圧力が一定のとき,理想気体の体積は熱力学的温度に比例する」である。
 体積 V と温度 T( K )との関係は,
    V / T = C(一定)
 式からは,0 K で体積 0 となるが,実際には有限の体積を保持するので,シャルルの法則は理想気体に対して成立する関係である。
 関連ページ : 気体の状態方程式:気体の基本法則   
 用語一覧へ
 

  ページの先頭へ