ここでは,化学を理解するうえで必要となる基礎用語,法則類,定義などについて,その概要を紹介するとともに,関連するページとのリンクを構成する。
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ハ行 フで始まる用語を ( フア - フキ ) , ( フク - フホ ) , ( フマ - フレ ), ( フロ - フン ) に分けて紹介する。
用語一覧 ハ行 フア - フキ
【 ファラデーの電気分解の法則 】 ,
【 ファンダメンタルパラメータ法 】 ,
【 ファンデルワールス力 】 ,
【 ファントホッフの法則 】 ,
【 ファントホッフの因子 】 ,
【 ファントホップの式 】 ,
【 フィールドラテックス 】 ,
【 フィチン酸 】 ,
【 フィッシャー・トロプッシュ反応 】 ,
【 フィトール 】 ,
【 フィブロイン 】
【 フィラー 】 ,
【 フィラメント 】 ,
【 フィラメントワインディング成形 】 ,
【 フィリップス触媒 】 ,
【 フィルム状接着剤 】 ,
【 偶然誤差 】 ,
【 フーリエ変換核磁気共鳴法 】 ,
【 フーリエ変換赤外分光光度法( FT - IR ) 】 ,
【 フェナントレン 】 ,
【 フェニルアラニン 】 ,
【 フェニル基 】
【 フェノール 】 ,
【 フェノール樹脂 】 ,
【 フェノールホルムアルデヒド樹脂 】 ,
【 フェノール類 】 ,
【 フェノキシドイオン 】 ,
【 フェライト層 】 ,
【 フェルト 】 ,
【 フェルミウム 】 ,
【 フェルミ準位 】 ,
【 フェルミ粒子 】 ,
【 フォーミング 】 ,
【 フォールディング 】
【 フォトダイオード 】 ,
【 フォトン 】 ,
【 付加環化反応 】 ,
【 不可逆反応 】 ,
【 付加重合 】 ,
【 不活性電極 】 ,
【 付加反応 】 ,
【 付加命名法 】 ,
【 吹付積層成形 】 ,
【 負極 】 ,
【 不均化 】
用語の概要と関連ページ
【ファラデーの電気分解の法則】( Faraday's laws of electrolysis )
1833 年にイギリスの科学者マイケル・ファラデーによって発見された電気量と物質変化量の関係
●物質の量 m ( g ) は,流れた電気量(電流×時間)に比例する。電流 I ( A ) ×時間 t ( s ) =電気量 Q ( C ) なので,
m = K ・ I ・ t = K・Q
ここに,K :電気化学当量(比例定数)
● 1グラム当りの等量の物質を析出させるのに必要な電気量は,物質の種類によらず一定である。物質の分子量 M ( g / mol ) とすると,
m = ( MQ ) /( zF )
ここに,z :イオン価数,F :ファラデー定数 ( 9.6485 × 104 C/mol )
関連ページ : 起電力と電気量
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【ファンダメンタルパラメータ法】( fundamental parameter )
略称 FP 法,蛍光X線分析法において,一次X線のスペクトル分布,装置の幾何学的配置,物質のX線吸収係数などの定数を用いた理論X線強度と,測定して得られたX線強度とを対比して逐次近似法によって測定試料の組成を求める方法。
関連ページ : 蛍光X線分析
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【ファンデルワールス力】( Van der Waals force )
互いに近づいた原子,分子,及びイオン間に働き,その力は粒子間の距離の 6 乗( 7 乗とする文献も)に反比例する。従って,力の作用する距離は限られた範囲となる。
関連ページ : 分子間力 ファンデルワールス力
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【ファントホッフの法則】( Van't Hoff's law )
「浸透圧は,熱力学的温度と溶液のモル濃度に比例する」,即ち浸透圧(Π:パイ)が理想気体の状態方程式と同じく扱える(Π V = n R T )ことを証明した。
関連ページ : 希薄溶液の性質:はじめに
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【ファントホッフの因子】( Van't Hoff coefficient )
沸点上昇度,凝固点降下など,溶液に溶けている溶質の濃度,言い換えれば粒子の数に比例する現象では,電解質などの溶質のモル濃度に対する電離程度を考慮した補正。
関連ページ : 希薄溶液の性質:沸点上昇
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【ファントホッフの式】( Van's Hoff equation (formula) )
平衡定数の温度変化に関する式。
関連ページ : 平衡定数とは
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【フィールドラテックス】( field latex )
濃縮又は他の処理前の天然ゴムラテックス( JIS K 6200「ゴム‐用語」)。
関連ページ : ゴム(エラストマー)とは ゴム関連用語
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【フィチン酸】( Phytic acid )
イネ科イネの種子より得られた米ぬか,又はイネ科トウモロコシの種子より,水又は酸性水溶液で抽出・精製して得たフィチン酸が用いられる。主成分はイノシトールヘキサリン酸である。 酸味料の他に,製造用剤としても用いられる。
関連ページ : 甘味料,酸味料,苦味料,香料
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【フィッシャー・トロプッシュ反応】( Fischer-Tropsch process )
一酸化炭素と水素から触媒反応を用いて炭化水素を合成する一連の過程。すなわち,石油の無機成因説を支持する地球深部での無機的な反応の傍証となる。
関連ページ : 石油製品と燃焼
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【フィトール】( phytol )
天然に存在する直鎖状のジテルペンアルコール( 4 つのイソプレンによって構成され C20H32 の分子式を持つテルペンのアルコール)の一つである。
関連ページ : 着色料
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【フィブロイン】( fibroin )
⇒動物繊維
関連ページ : 繊維とは
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【フィラー】( filler )
⇒充填材
関連ページ : FRP 関連用語
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【フィラメント】( filament )
小さな直径で,かつ,連続とみなせる極めて長い長さの単一織物要素( JIS K7010 「繊維強化プラスチック用語」)。
連続した極めて長い繊維。モノフィラメント( monofilament )は,単独に使用できる 1 本のフィラメント。( JIS L 0204 「繊維用語」)。
関連ページ : FRP とは FRP 関連用語 繊維関連用語
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【フィラメントワインディング成形】( filament winding moulding )
樹脂を含浸した繊維基材を連続的にマンドレルに巻き付けて,主として円筒状の製品を成形する方法。略称 FW 成形。備考:巻き方によって,ヘリカル巻き,インプレーン巻き,パラレル巻き,ポーラ巻きなどがある。( JIS K7010 「繊維強化プラスチック用語」)。
FRP の製品形状が回転体となる分野で,小型品から大型品まで適用されている。
関連ページ : FRP 関連用語 FRP 成形法
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【フィリップス触媒】( Phillips catalyst )
二酸化けい素の焼成物にクロム酸化物を担体した触媒。
関連ページ : ビニル樹脂(ポリエチレンなど)
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【フィルム状接着剤】( film adhesive )
熱,圧力,溶剤などによって接着させるフィルム状の接着剤。支持体のあるものとないものがある。( JIS K6800 「接着剤・接着用語」)
関連ページ : その他高分子材料
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【偶然誤差】( random error )
突き止められない原因によって起こり,測定値のばらつきとなって現れる誤差( JIS Z 8103「計測用語」)。一般的には,温度,湿度,気圧,電圧,振動などの測定環境の微妙な変動が影響していると考えられる。
関連ページ : 検量線を用いた定量
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【フーリエ変換核磁気共鳴法】( fourier transform NMR )
インパルス応答関数のフーリエ変換により周波数応答関数が得られる原理(線形応答理論)を利用した核磁気共鳴法で,現在は主流の測定方法になっている。
関連ページ : 核磁気共鳴分光装置
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【フーリエ変換赤外分光光度法( FT - IR )】( Fourier transform infrared spectrophotometer )
有機化合物を中心に,特定できる官能基の種類と量に関する情報が得られる。
マイケルソン干渉計などの干渉計に平行光束(レーザー光)が導かれ,分割された 2 つの光束が再び合成されることで干渉波を発生する。この時,可動鏡の位置(光路差)で異なる光の干渉波が得られる。可動鏡の位置別の干渉波の信号強度をフーリエ変換することで,周波数成分毎の光の強度に分離し,赤外スペクトルが得られる。
関連ページ : X線回折 有機化合物の分析 赤外分光分析装置
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【フェナントレン】( phenanthrene )
芳香族炭化水素(縮合環化合物)
関連ページ : 芳香族化合物とは
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【フェニルアラニン】( phenylalanine )
芳香族基を持つ芳香族アミノ酸,必須アミノ酸。
関連ページ : ヒドロキシ酸・アミノ酸 アミノ酸の構造
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【フェニル基】( phenyl group )
⇒アリール基
関連ページ : 芳香族化合物とは
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【フェノール】( phenol )
示性式 C6H5OH ,ベンゼン環にヒドロキシ基( -OH )が付いた芳香族炭化水素(一置換化合物)。
関連ページ : 芳香族化合物とは フェノール フェノール樹脂
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【フェノール樹脂】( phenol formaldehyde resin )
ベークライト,フェノール-ホルムアルデヒド樹脂,石炭酸樹脂などともいわれ,フェノール類とアルデヒド類との重合反応により,初めて人工的に合成された熱硬化性樹脂である。
耐熱性が高く,難燃性,低発煙性に加えて煙の毒性が小さくいので,調理器具や厨房関連の材料として,電気絶縁性,機械強度及び耐熱性などが要求される工業用部品や電気絶縁性を求められる電気・電子部品での使用が多い。
関連ページ : プラスチックとは フェノール樹脂 FRP とは
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【フェノールホルムアルデヒド樹脂】( phenol formaldehyde resin )
フェノールのホルムアルデヒドとの重縮合によって製造されるフェノール形の樹脂( JIS K7010 「繊維強化プラスチック用語」)。
関連ページ : FRP 関連用語 フェノール樹脂
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【フェノール類】( phenols )
芳香族炭化水素の芳香環の水素原子を置換したもので,一般式 Ar–OH で表され,アルコールとは区別されている。
関連ページ : アルコールとは フェノール
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【フェノキシドイオン】( phenoxide ion )
フェノール類の塩基によるプロトン( H+ )の引き抜きで生じる一般式 Ar-O- で表されるフェノール類の陰イオン。
関連ページ : アルコールの特性 フェノール フェノールの反応 フェノール樹脂
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【フェライト層】( ferrite phase )
鉄アルミン酸四カルシウム( 4CaO・Al2O3 ・ Fe2O3 :記号 C4AF )。
純度100%の鉄において911℃以下の温度領域にある鉄の相(金属組織)をフェライト相(ferrite)といい,日本語発音は同じであるが,セメント水和物のフェライト層(ferrite phase)とは異なる。
関連ページ : セメントの化学
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【フェルト】( felt )
羊毛などを縮充させてシート状にしたもの( JIS L0206 「繊維用語(織物部門)」)。
短繊維状原糸を積層・ニードルパンチ加工などでマット化したフェルト・マットは,断熱材,耐熱保護材,耐食フィルター基材として用いられている。
関連ページ : 繊維関連用語
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【フェルミウム】( fermium )
フェルミウム( Fm ),アクチノイド系,原子番号100の元素
関連ページ : 周期表第 3 族 その 3
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【フェルミ準位】( Fermi level )
ある温度で,殆どのフェルミ粒子が,あるエネルギー準位より低い状態にあり,高い準位に粒子が殆ど存在しない分布の時,この境界の準位(最高の準位)のエネルギーをフェルミエネルギー(Fermi energy)という。フェルミ粒子の存在確率が 1/2 となるエネルギー準位をフェルミ順位という。従って,絶対零度では,フェルミエネルギーとフェルミ順位が等しくなる。
関連ページ : 集積回路(IC)
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【フェルミ粒子】( Fermion )
スピン角運動量の大きさが半整数( 1/2 , 3/2 , 5/2 , … )倍の量子力学的粒子,その代表が電子。
関連ページ : 原子の構造 核磁気共鳴とは
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【フォーミング】( forming )
シート,棒又はチューブのような個々のプラスチック部材の形状を所望の形態に変化させる工程(JIS K 6900「プラスチック―用語」)。
日本語で成形という場合もあるが,成形には,フォーミングとモールディングの意味がある。成形という場合には一般的にモールディングを意味する場合が多い。
関連ページ : プラスチックの記号と関連用語
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【フォールディング】( folding )
たんぱく質が特定の立体構造に折りたたまれる現象。⇒翻訳後修飾(たんぱく質同化)
関連ページ : たんぱく質の代謝
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【フォトダイオード】( Photodiode )
2 種類の半導体 p-n 接合又は金属と半導体とのショットキー接合の近傍で吸収された放射によって発生する光電流(光起電効果)を利用する光電検出器
関連ページ : 発光ダイオード
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【フォトン】( photon )
光子ともいう。放射エネルギーの素量(量子)。その値はプランク定数 h と放射の周波数 ν の積に等しい。
関連ページ : 無機化学(光の評価)
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【付加環化反応】( cycloaddition reaction )
二つの分子から,同時に二本の C–C 結合ができ,環状生成物が得られる反応である。結合電子の環状の再配分を含む 1 段階で進む反応機構は,ペリ環状反応と呼ばれる。
関連ページ : ジエンの特徴
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【不可逆反応】( irreversible reaction )
不可逆反応とは,反応物から生成物へ(正反応という)の一方向のみに進む反応,または逆方向の反応が無視できるほどしか起こらない場合をいう。
関連ページ : 化学反応とは 化学平衡とは
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【付加重合】( addition polymerization )
繰返し付加過程による重合。(注) 繰返し付加過程は水又はその他の簡単な分子の脱離を伴うことなく行われる。 (JIS K 6900「プラスチック―用語」)⇒重付加
付加重合体とは,付加重合によって製造された重合体(JIS K 6900「プラスチック―用語」)をいう。
二重結合や三重結合を持った不飽和化合物は,付加反応により,次々と重合(ポリマー化)できる。
関連ページ : 用途による分類 高分子合成反応 プラスチックの記号と関連用語 ポリウレタン樹脂
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【不活性電極】( inert electrode )
電極反応において,電子の授受だけに関与し,電極自身は化学変化を起こさない電極。厳密な意味ではこのようなものは実在しない。
関連ページ : 電気分解
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【付加反応】( addition reaction )
付加反応は,多重結合が解裂し,別の分子などの原子団と新たな単結合を生成する反応である。例えば,アルケンの二重結合(σ結合と結合エネルギーの弱いπ結合)のπ結合が開裂し,新たにσ結合を生成する反応。この場合,アルケンと求電子剤との求電子付加反応( electrophilic addition ),カルボニルと求核剤(グリニャール試薬など)との求核付加反応( nucleophilic addition ),非極性付加反応のラジカル付加( free - radical addition )に分けられる。
関連ページ : 化学反応機構による分類 不飽和脂肪族の特徴 アルケンの特徴
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【付加命名法】( additive operation )
母体に他の原子が付加したことを表すIUPACの有機化学命名法で,広く知られる基官能命名法を含む命名法である。
関連ページ : 有機化合物の命名法
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【吹付積層成形】( spray up moulding )
⇒スプレーアップ成形
関連ページ : FRP 関連用語
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【負極】( negative electrode )
電池において,その放電時に外部回路から正電荷が流れ込む,又は外部回路に向かって電子が流れ出す電極。
関連ページ : 電極反応(はじめに)
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【不均化】( disproportionation )
同一種の分子 2 個以上が反応して,互いに酸化・還元などを行い異なる種類の生成物を与える化学反応。例えば, 2 つのラジカルが衝突した時,連結した 1 つの飽和化合物が生成する反応の他に,飽和化合物と不飽和化合物の 2 つの化合物が生成する場合などである。
関連ページ : ベンゼン 高分子合成反応
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