化学関連用語解説 (索引)

 ここでは,化学を理解するうえで必要となる基礎用語,法則類,定義などについて,その概要を紹介するとともに,関連するページとのリンクを構成する。
 
  ☆ “ホーム” ⇒ “生活の中の科学“ ⇒ “化学(目次)“ ⇒


 サ行 セで始まる用語を  ( セア - セコ ),  ( セサ - セン ) に分けて紹介する。

 用語一覧  サ行  セア - セコ

生化学 】  , 【 正確さ 】  , 【 精確さ 】  , 【 清缶剤 】  , 【 正極 】  , 【 成形 】  , 【 正孔 】  , 【 生成熱 】  , 【 生成物 】  , 【 性腺刺激ホルモン 】  , 【 性腺刺激ホルモン放出ホルモン 】  , 【 成層圏 】  , 【 製造用剤 】  , 【 正則溶液 】  , 【 生体構造 】  , 【 生体物質
 
成長ホルモン 】  , 【 成長ホルモン放出ホルモン 】  , 【 成長ホルモン抑制ホルモン 】  , 【 静電単位 】  , 【 精度 】  , 【 生物顕微鏡 】  , 【 生物多様性 】  , 【 正方晶系 】  , 【 性ホルモン 】  , 【 精密さ 】  , 【 生命科学 】  , 【 ゼーマン効果 】  , 【 石英(クオーツ) 】  , 【 石英ガラス
 
赤外線 】  , 【 赤外線吸収ガラス 】  , 【 赤外線吸収スペクトル 】  , 【 赤外線反射ガラス 】  , 【 赤外分光分析法 】  , 【 赤外放射(赤外線) 】  , 【 脊髄動物 】  , 【 積層成形 】  , 【 石炭 】  , 【 石炭酸 】  , 【 石炭酸樹脂 】  , 【 石炭燃焼ボイラ 】  , 【 石綿 】  , 【 石油ガス 】  , 【 石油製品 】  , 【 石油の起源 】  , 【 石油の精製

 用語の概要と関連ページ


 【生化学】( biochemistry )
 生物化学( biological chemistry )とも呼ばれ,生物体を構成する物質や生体内に生じる化学物質。すなわち生体物質の生物的機能や化学構造の研究,および生体物質の生合成,分解等の代謝機構や調整機構を化学的方法を用いて研究する学問分野である。
  生物学の一分科であるとともに,生命現象を説明しようとする化学の一分科としても扱われる。近年の生化学は,遺伝子の働きを分子レベルで説明する分子生物学との境界があいまいになり,一体化(バイオテクノロジー)しつつある。
 関連ページ : 生化学とは   
 用語一覧へ
 
 【正確さ】( trueness )
 かたよりの小さい程度( JIS Z 8103「計測用語」)。正確さは,真度ともいい,試験結果又は測定結果の期待値と真の値(true value)との一致の程度(JIS Z 8101-2「統計−用語及び記号−第2部:統計の応用」)。
 真の値とは,ある量又は量的特性について着目するとき,存在する条件下で完全に定義されたその量又は量的特性を特徴付ける値。注記 1:量又は量的特性の真の値は,理論的な概念であって,一般には,正確には知ることができない(JIS Z 8101-2)。
 分析結果の信頼性は,JIS Z 8402 「測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)」に従い,的確に評価することで得られる。⇒精確さ,精度
 関連ページ : 分析結果の表し方   
 用語一覧へ
 
 【精確さ】( accuracy )
 精確さは,総合精度ともいい,試験結果又は測定結果と真の値(true value)との一致の程度(JIS Z 8101-2「統計−用語及び記号−第2部:統計の応用」)。JIS Z 8103 では,精度といい,測定結果の正確さと精密さを含めた,測定量の真の値との一致の度合い( JIS Z 8103「計測用語」)。
 真の値とは,ある量又は量的特性について着目するとき,存在する条件下で完全に定義されたその量又は量的特性を特徴付ける値。注記 1:量又は量的特性の真の値は,理論的な概念であって,一般には,正確には知ることができない(JIS Z 8101-2)。
 分析結果の信頼性は,JIS Z 8402 「測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)」に従い,的確に評価することで得られる。⇒正確さ,精度
 関連ページ : 分析結果の表し方   
 用語一覧へ
 
 【清缶剤】( Boiler compound )
 ボイラー内のスケールの発生・成長の抑制のため,給水及び内部の水(ボイラ水)の水質が管理される。スケールの発生,管の腐食抑制を目的に給水に添加する薬剤を清缶剤という。
 関連ページ : ボイラの化学   
 用語一覧へ
 
 【正極】( positive electrode )
 電池において,その放電時に外部回路から電子が流れ込む,又は外部回路に向かって正電荷が流れ出す電極。
 関連ページ : 電極反応(はじめに)   
 用語一覧へ
 
 【成形】( moulding )
 圧力及び通常は熱を加えて,ダイ又は金型で材料に形を与える工程。(JIS K 6900「プラスチック―用語」)日本語の成形には,フォーミングとモールディングの意味がある。成形という場合には一般的にモールディングを意味する場合が多い。
 関連ページ : プラスチックの記号と関連用語   
 用語一覧へ
 
 【正孔】( positive hole )
 ホール(electron hole)ともいい,半導体や絶縁体において価電子帯の電子が不足した状態。
 関連ページ : 集積回路(IC)   
 用語一覧へ
 
 【生成熱】( heat of formation )
 化合物 1 mol がその構成元素の安定な単体から生成するときに発生または吸収する熱。
 一般的には,25 ℃ 1 気圧(標準状態)で発生する生成熱を標準生成熱といい,その標準生成エンタルピー変化(⊿fH0を用いる。
 関連ページ : 反応熱とは   
 用語一覧へ
 
 【生成物】( puroduct )
 化学反応では,反応する出発物質を反応物,基質,又は始原系,原料などと呼び,反応で生成ずる物質は生成物と呼ぶ。
 関連ページ : 化学反応とは   
 用語一覧へ
 
 【性腺刺激ホルモン】( gonadotropin )
 ゴナドトロピンともいい,下垂体 前葉の性腺刺激ホルモン産生細胞から分泌される性腺刺激ホルモンには,黄体化ホルモンともいわれる糖たんぱく質系ホルモンの LH(黄体形成ホルモン)や濾胞(ろほう)刺激ホルモンともいわれるペプチド(たんぱく質)系ホルモンの FSH(卵胞刺激ホルモン)がある。性腺刺激ホルモンは,視床下部で分泌される GnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)で制御される。
 関連ページ : 視床下部・下垂体   
 用語一覧へ
 
 【性腺刺激ホルモン放出ホルモン】( gonadotropin releasing hormone )
 視床下部の略号 GnRH のペプチド系ホルモン。下垂体 前葉の卵胞刺激ホルモン( FSH )と黄体形成ホルモン( LH )を分泌させる。
 関連ページ : 視床下部・下垂体   
 用語一覧へ
 
 【成層圏】( stratosphere )
 大気構造で,対流圏と中間圏の間(地表からの高さ 10 ~ 50 km)。
 関連ページ : オゾン層破壊問題   
 用語一覧へ
 
 【製造用剤】( food manufacturing agent )
 加工食品の製造には種類の技法が用いられている。加工食品の製造に使用される添加物を,着色剤,保存料,光沢剤などの統一的な用途名で分類することが難しい食品添加剤も多く,これらを,便宜上製造用剤と分類される。製造用剤として用いられる食品添加物は,使用分類で,かん水(中華麺,ワンタンなどの製造に使うアルカリ塩水溶液), 結着剤(食品の形状維持,保水性向上,食感改良を目的とする添加物),消泡剤(製造工程で泡を消す目的の添加物),抽出溶剤(採油の際に効率よく抽出・採取するために用いるヘキサン,アセトンなどの溶剤),豆腐用凝固剤(塩化物,硫酸塩,ラクトン類など),日持向上剤(保存性の低い加工食品の微生物汚染を防ぐ目的の添加物),離型剤(食材の機械や型への付着防止,型離れ目的に用いる添加物),ろ過助剤(ろ過効率向上目的に添加する不純物吸着用微粒子)に分けられる。
 関連ページ : 食品添加物とは   栄養強化剤,製造用剤,ガムベース   
 用語一覧へ
 
 【正則溶液】( regular solution )
 溶質と溶媒との間の凝集力がファンデルワールス力(厳密にはロンドン分散力)のみの場合の溶液をいう。
 すなわち,正則溶液とは,静電相互作用(イオン結合),会合(水素結合),双極子相互作用(分極)等が作用しない溶液である。経験的には,混合により発熱あるいは吸熱を生じるが,混合エントロピーの変化は理想溶液と同等の溶液である。
 関連ページ : 液体への溶解現象:溶解現象とは   
 用語一覧へ
 
 【生体構造】( biological structure )
 生体構造に用いられる多糖には,植物細胞壁のセルロース,ペクチンなど,節足動物・菌類の外骨格のキチン,藻類の細胞のアガロース(寒天),カラギーナンなどがある。
 関連ページ : 多糖とは   
 用語一覧へ
 
 【生体物質】( living substance , biological matter )
 有機化合物(アミノ酸,たんぱく質,糖質,脂質,核酸,酵素,ビタミン,ホルモンなど)と無機元素(ミネラルなど)から成る物質である。
 関連ページ : 生化学とは   
 用語一覧へ
 
 【成長ホルモン】( growth hormone )
 下垂体前葉の略号 GH のペプチド系ホルモン。下垂体 前葉の GH 分泌細胞から分泌され,標的器官の細胞分裂を盛んにさせ,骨の伸長,筋肉の成長に作用するほか,糖質・タンパク質・脂質の代謝促進,血糖値制御,カルシウム濃度制御による体内の恒常性維持,エネルギー不足時の体脂肪動員の促進など代謝にも作用する。
 関連ページ : 視床下部・下垂体   
 用語一覧へ
 
 【成長ホルモン放出ホルモン】( growth hormone releasing hormone )
 視床下部の略号 GHRH ,GRH のペプチド系ホルモン。44 個のアミノ酸残基のホルモンで,下垂体門脈血中に放出され下垂体 前葉の成長ホルモン( GH )分泌を促進する。
 関連ページ : 視床下部・下垂体   
 用語一覧へ
 
 【成長ホルモン抑制ホルモン】( growth hormone–inhibiting hormone )
 視床下部の略号 GHIH のペプチド系ホルモン。下垂体からの成長ホルモンの分泌を抑制する。
 関連ページ : 視床下部・下垂体   
 用語一覧へ
 
 【静電単位】( electrostatic unit )
 1 静電単位( esu :スタットクーロン)とは,真空中に 1 cm の間隔で置かれた互いに等しい電気量の間に働く力が 1 ダイン( 1 dyn = 10-5 N )であるときの電気量をいう。
 関連ページ : 双極子   
 用語一覧へ
 
 【精度】( accuracy )
 精度( JIS Z 8103「計測用語」)⇒精確さ(JIS Z 8101-2「統計−用語及び記号−第2部:統計の応用」)
 関連ページ : 分析結果の表し方   
 用語一覧へ
 
 【生物顕微鏡】( biological microscopes )
 生物細胞など,光を透過するほど薄い試料の観察に用いられる光学顕微鏡。
 関連ページ : 電子顕微鏡・電子線回折   
 用語一覧へ
 
 【生物多様性】( biodiversity )
 多様な生きものは,一つひとつに個性があり,全てが直接に,間接的に支えあっているとの考えから,生態系の多様性,種の多様性,遺伝子の多様性という3つのレベルでの多様性を含む。
 関連ページ : 日本の環境問題   
 用語一覧へ
 
 【正方晶系】( tetragonal system )
 7 つの結晶系の 1 つ。正方晶系には,単純正方格子と体心正方格子の 2 つのブラベー格子がある。
 関連ページ : 固体の形と結晶構造   
 用語一覧へ
 
 【性ホルモン】( sex hormone )
 性ホルモンは,ステロイドホルモンの一種で,男性ホルモン(アンドロゲン)と女性ホルモン(卵胞ホルモンともいわれるエストロゲン,黄体ホルモンといわれる卵胞ホルモン)がある。⇒ステロイド系ホルモン
 関連ページ : ホルモンとは   
 用語一覧へ
 
 【精密さ】( precision )
 ばらつきの小さい程度( JIS Z 8103「計測用語」)。JIS 8101-2 では,精度,精密度,精密さといい,定められた条件の下で繰り返された独立した試験結果/測定結果間の一致の程度(JIS Z 8101-2「統計−用語及び記号−第2部:統計の応用」)。
 精度は偶然誤差の分布だけに依存し,真の値又は特定の値には関係しない。通常,精度は,その悪さ(imprecision)によって表現され,試験結果又は測定結果の標準偏差として計算される。標準偏差が大きいと,精度が悪い(又は精度が低い)という(JIS Z 8101-2)。
 分析結果の信頼性は,JIS Z 8402 「測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)」に従い,的確に評価することで得られる。⇒正確さ,精確さ
 関連ページ : 分析結果の表し方   
 用語一覧へ
 
 【生命科学】( life science )
 ライフサイエンスともいい,分子生物学,動物行動学などを中心に,生命の基本的な問題(記憶,意識,人工臓器,遺伝子操作,地球環境問題など)に多角的に対処する学問分野である。
 関連ページ : 生化学とは   
 用語一覧へ
 
 【ゼーマン効果】( Zeeman effect )
 磁気モーメントのエネルギーは量子化されおり,磁気量子数 mⅠで表わされる。磁気量子数は,核スピンⅠの核は磁場中で 2Ⅰ+ 1 個(= –Ⅰ,–Ⅰ+1 … 0 …Ⅰ–1 ,Ⅰ)のエネルギー状態(配向)を取ることができる。
 関連ページ : 核磁気共鳴とは   
 用語一覧へ
 
 【石英(クオーツ)】( quartz )
 石英(水晶)は,1 個のケイ素原子に 4 個の酸素原子が共有結合している。構造は,ダイヤモンドの炭素をケイ素に置き換え,ケイ素とケイ素の間に酸素を配した正四面体形の三次元立体構造である。
 関連ページ : 混成軌道と巨大分子   
 用語一覧へ
 
 【石英ガラス】( fused quartz , quartz glass , silica glass )
 二酸化けい素( SiO2 )のみのガラスで,溶融石英,溶融シリカ,シリカガラスなどとも呼ばれる。
 関連ページ : ガラス   
 用語一覧へ
 
 【赤外線】( infrared )
 単色光(電磁波)成分の波長が可視放射の波長より長く,波長がおおよそ 750 nm~1 mm と比較的広い波長範囲の光(電磁波)をいう。
 関連ページ : 赤外分光とは   
 用語一覧へ
 
 【赤外線吸収ガラス】( infrared absorbing glass )
 微量のニッケル,コバルト,鉄などをガラス組成に加え,着色(ブルー,グレー,ブロンズなど)すると共に赤外線吸収の効果で,日射の 30 ~ 40 %吸収することことができる。
 関連ページ : ガラス   
 用語一覧へ
 
 【赤外線吸収スペクトル】( infrared absorption spectrum )
 分子の並進,回転,振動エネルギー又は格子振動エネルギーに相当する赤外線を吸収する。スペクトルとは,光を単色成分に分解して波長の大きさに並べたもの(JIS K 2013 「分析化学用語(基礎部門)」)。
 関連ページ : 赤外吸収スペクトル測定   
 用語一覧へ
 
 【赤外線反射ガラス】( infrared reflective glass )
 熱線反射ガラスは日射熱の遮へいを主目的とし,ガラスの片側の表面に熱線反射性の薄膜(極薄い金属膜など)を形成したガラス
 関連ページ : ガラス   
 用語一覧へ
 
 【赤外分光分析法】( infrared spectrometry )
 官能基の振動による赤外線吸収を利用した分析方法。
 関連ページ : 有機化合物の分析   赤外分光とは   赤外分光分析装置   
 用語一覧へ
 
 【赤外放射(赤外線)】( infrared radiation )
 単色光成分の波長が可視放射の波長より長く,およそ 800 nm より長い放射。
 関連ページ : 無機化学(光の評価)   
 用語一覧へ
 
 【脊髄動物】( vertebrata , vertebrate )
 体の中軸骨格として脊椎をもつ動物。
 関連ページ : ホルモンとは   
 用語一覧へ
 
 【積層成形】( laminate moulding )
 積層品を構成する基材を接触圧,加圧・加熱などによって所定の形に成形する方法( JIS K7010 「繊維強化プラスチック用語」)。
 関連ページ : FRP 成形法   FRP 関連用語   
 用語一覧へ
 
 【石炭】( coal )
 主に太古の植物が,生物化学的及び地球物理・化学的反応によって,変質して生成した可燃性岩石状物質。
 関連ページ : 石炭と燃焼   
 用語一覧へ
 
 【石炭酸】( carbolic acid , phenol )
 =フェノール
 関連ページ : フェノール   
 用語一覧へ
 
 【石炭酸樹脂】( phenolic resin )
 ⇒フェノール樹脂
 関連ページ : フェノール樹脂   
 用語一覧へ
 
 【石炭燃焼ボイラ】( coal fired boiler )
 石炭,石炭を微粉砕した微粉炭,バガス( Bagasse:サトウキビ搾汁後の残渣)などの固形燃料を使用するボイラ。
 関連ページ : ボイラの化学   
 用語一覧へ
 
 【石綿】( ASBESTOS, Amiante )
 主にけい素から成る繊維状構造の岩から得られる鉱物繊維。
 関連ページ : 繊維とは   
 用語一覧へ
 
 【石油ガス】( petroleum gases )
 常圧蒸留装置で得られる沸点範囲 35 ℃以下のプロパン,プロピレン,ブタン及びブテン(ブチレン)を主成分とする。
 関連ページ : 石油製品とは   天然・石油ガスと燃焼   石油製品と燃焼   
 用語一覧へ
 
 【石油製品】( petroleum product )
 採掘された原油を加工して得られるもの。
 関連ページ : 石油製品とは   
 用語一覧へ
 
 【石油の起源】( )
 最も有力な“有機成因論”の他に,“宇宙起源説”,“無機成因説”がある。
 関連ページ : 石油製品と燃焼   
 用語一覧へ
 
 【石油の精製】( )
 原油から目的に適した成分や特性を有する石油(石油製品)を得るための最初の工程。
 関連ページ : 石油製品とは   
 用語一覧へ
 
 【セシウム】( cesium )
 セシウム( Cs ),周期表第1族,原子番号55の元素
 関連ページ : 周期表第 1 族   
 用語一覧へ
 

  ページの先頭へ