ここでは,化学を理解するうえで必要となる基礎用語,法則類,定義などについて,その概要を紹介するとともに,関連するページとのリンクを構成する。
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サ行 シで始まる用語を ( シア - シク ) , ( シケ - シャ ) , ( シュ ) , ( ショ ) , ( シラ - シン ) に分けて紹介する。
用語一覧 サ行 シア - シク
【 ジアステレオマー 】 ,
【 ジアゾカップリング 】 ,
【 シアノコバラミン 】 ,
【 シアノ基 】 ,
【 ジアミノジフェニルスルホン 】 ,
【 ジアミノジフェニルメタン 】 ,
【 2,6-ジアミノヘキサン酸 】 ,
【 ジアリルフタレート樹脂 】 ,
【 ジアルキルジメチルアンモニウム 】 ,
【 ジアルキン 】 ,
【 幸せホルモン 】
【 シーグバーン表記 】 ,
【 シーケンシャル形分光器 】 ,
【 ジイソシアネート 】 ,
【 シートモールディングコンパウンド法 】 ,
【 シーボーギウム 】 ,
【 ジーメンス 】 ,
【 ジエチルトルエンジアミン 】 ,
【 ジエチレントリアミン 】 ,
【 ジェットセパレーター 】 ,
【 ジェット燃料油 】 ,
【 ジエノフィル 】 ,
【 シェラック 】 ,
【 シェリングブリッジ 】
【 ジエン 】 ,
【 ジエン系ゴム 】 ,
【 塩焼き生石灰 】 ,
【 紫外・可視分光分析法 】 ,
【 紫外線 】 ,
【 紫外放射(紫外線) 】 ,
【 ジカルボン酸 】 ,
【 脂環式化合物 】 ,
【 磁気回転比 】 ,
【 磁気共鳴分光分析法( NMR ) 】 ,
【 色彩計 】 ,
【 色相 】 ,
【 色票 】 ,
【 磁気モーメント 】 ,
【 示強性 】 ,
【 磁気量子数 】 ,
【 式量電位 】 ,
【 シグマ(σ)結合 】 ,
【 シクラン 】
【 シクロアルカン 】 ,
【 シクロアルキン 】 ,
【 シクロアルケン 】 ,
【 シクロオクタン 】 ,
【 シクロオクチン 】 ,
【 シクロオクテン 】 ,
【 シクロオレフィン 】 ,
【 シクロデキストリン 】 ,
【 シクロパラフィン 】 ,
【 シクロブタン 】 ,
【 シクロブテン 】 ,
【 シクロプロパン 】 ,
【 シクロプロペン 】 ,
【 シクロヘキサノール 】 ,
【 シクロヘキサン 】 ,
【 シクロヘキセン 】 ,
【 シクロヘプタン 】 ,
【 シクロペンタン 】 ,
【 シクロペンテン 】 ,
【 ジクロロジアミノジフェニルメタン 】 ,
【 ジクロロプロパノール類 】
用語の概要と関連ページ
【ジアステレオマー】( diastereomer )
複数の不斉炭素を持つ化合物のうち,互いに鏡像ではない異性体,すなわちエナンチオマー以外の異性体である。ジアステレオマーは,さらにシス‐トランス異性体,配座異性体に分けられる。
関連ページ : 立体化学(立体異性体) ジオステレオマー(幾何異性体)
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【ジアゾカップリング】( diazo coupling )
芳香族ジアゾニウム塩が芳香族化合物(芳香族アミンやフェノールなど)と反応してアゾ化合物をつくる反応で,アゾ染料の製造で用いられる。ジアゾカップリングのことを単にカップリングともいう。⇒カップリング反応
関連ページ : 着色料
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【シアノコバラミン】( cyanocobalamin )
B 群ビタミンの一つ,12 番目に発見されたので,ビタミン12 といわれる。⇒ビタミンB12
関連ページ : 酵素(はじめに) 水溶性ビタミン
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【シアノ基】( cyano group )
シアン基とも呼ばれたことがある。ニトリルを特徴づける一価の官能基でニトリル基とも呼ばれる。⇒ニトリル基
関連ページ : 置換基・特性基・官能基
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【ジアミノジフェニルスルホン】( diaminodiphenylsulfone )
ジアフェニルスルホン(diaminodiphenyl sulfone: DDS)とも呼ばれ,抗菌剤,免疫抑制剤として用いられるが,エポキシ樹脂のアミン系硬化剤への利用もある。
関連ページ : エポキシ樹脂
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【ジアミノジフェニルメタン】( diaminodiphenylmethane )
化学名 4,4'-ジアミノジフェニルメタン(4,4'-Methylenedianiline) ,エポキシ樹脂のアミン系硬化剤への利用もある。
関連ページ : エポキシ樹脂
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【2,6-ジアミノヘキサン酸】( 2,6-diaminohexanoic acid )
2 つ以上のアミノ基を持つα-アミノ酸
関連ページ : ヒドロキシ酸・アミノ酸
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【ジアリルフタレート樹脂】( diallyl phthalate resin )
ジアリルフタレートを主成分とする熱硬化性樹脂。略称 DAP 樹脂( JIS K7010 「繊維強化プラスチック用語」)。
関連ページ : FRP 関連用語
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【ジアルキルジメチルアンモニウム】( dialkyldimethyl ammonium )
第四級アンモニウム塩系の陽イオン系界面活性剤(カチオン界面活性剤)。
関連ページ : 洗剤(界面活性剤)とは 陽イオン(カチオン),両性界面活性剤
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【ジアルキン】( diyne )
三重結合 2 つ
関連ページ : 不飽和脂肪族の特徴
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【幸せホルモン】( )
⇒オキシトシン
関連ページ : 視床下部・下垂体
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【シーグバーン表記】( Siegbahn )
Kα,Kβ,Lαなどの特性X線の表記法
関連ページ : 蛍光X線:特性X線
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【シーケンシャル形分光器】( sequential scanning spectrometer )
→ 分光器
関連ページ : 発光分光分析
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【ジイソシアネート】( di-isocyanate )
ポリウレタンに用いられる主なジイソシアネートには,ジフェニルメタンジイソシアネー,トリレンジイソシアネート,ヘキサメチレンジイソシアネート,イソホロンジイソシアネート,キシリレンジイソシアネート,水添キシリレンジイソシアネート,ナフタレンジイソシアネート,ノルボルネンジイソシアネートなどがある。
関連ページ : ポリウレタン樹脂
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【シートモールディングコンパウンド法】( sheet moulding compound )
ロービングを切断し,分散したストランドに不飽和ポリエステル樹脂と硬化剤,増粘剤,充てん材などを混入したコンパウンドを含浸させ,表面を非粘着化したシート状の成形材料であるシートモールディングコンパウンド( SMC )をプレス加工する成形法で,大量生産に適する。また,プレス加工のため,金型に接する両面が平滑な製品が得られる。
関連ページ : FRP 成形法
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【シーボーギウム】( seaborgium )
シーボーギウム( Sg ),周期表第6族,原子番号106の元素
関連ページ : 周期表第 6 族
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【ジーメンス】( siemens )
コンダクタンス(電気伝導度)Gの単位にはジーメンス(記号 S )が用いられる。
関連ページ : 無機化学(電気的性質)
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【ジエチルトルエンジアミン】( diethyltoluenediamine )
ポリウレタンの橋かけに用いられる硬化剤。
関連ページ : ポリウレタン樹脂
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【ジエチレントリアミン】( diethylenetriamine )
NH2CH2CH2NHCH2CH2NH2,エポキシ樹脂の常温硬化に用いるアミン系硬化剤の一つ。
関連ページ : エポキシ樹脂
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【ジェットセパレーター】( Jet Separator )
カラムと接続する先端を細くしたガラス製の管が接続され,加熱・温度制御・温度測定機構,及び排気系(差動排気)で構成され,キャリヤーガス(ヘリウム: He )と分析種との拡散係数の差が利用されている。
関連ページ : 質量分析
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【ジェット燃料油】( Jet fuel )
→ ケロシン
関連ページ : 石油製品とは 石油製品と燃焼
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【ジエノフィル】( dienophile )
ディールス・アルダー反応で共役ジエンと反応するアルケン,例えば,電子求引性基を持つアルケンなど。
関連ページ : ジエンの特徴
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【シェラック】( Shellac )
セラックともいい,食品添加剤(光沢剤)として用いられる。カイガラムシ科ラックカイガラムシの分泌液から得られる樹脂状の物質で,アロイリチン酸( 9,10,16-トリヒドロキシヘキサデカン酸,アレウリチン酸ともいう)とシェロール酸( 7α-メタノアズレン-3β,6-ジカルボン酸,シェロリン酸ともいう)などの樹脂成分が約 75%を占める。
関連ページ : 発色剤,漂白剤,光沢剤
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【シェリングブリッジ】( schering bridge )
関連ページ : 電気伝導率の測定
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【ジエン】( diene )
二重結合を 2 つもった炭化水素(一般式 CnH2n-2 )をいい,3 つ以上ある場合はポリエン( polyene )という。なお,1 つしかない炭化水素はアルケンである。ジエンは,不飽和脂肪族の特徴で紹介したように,二重結合の位置と置換基により,2 つの二重結合の間が 2 つ以上の単結合で隔てられた非共役ジエン,2 つの二重結合の間が 1 つの単結合で隔てられた共役ジエン( conjugated diene ),2 つの二重結合が連続(隣接)する集積二重結合,1つ以上の不飽和炭素原子がヘテロ原子に置換したヘテロジエンの 4 つに分類される。
関連ページ : 脂肪族炭化水素 不飽和脂肪族の特徴 ジエンの特徴
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【ジエン系ゴム】( diene rubber )
ブタジエン又は置換ブタジエンを主体として得られる主鎖に,不飽和炭化水素結合をもつ重合体( JIS K 6200「ゴム‐用語」)。
関連ページ : ゴム(エラストマー)とは ゴム関連用語
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【塩焼き生石灰】( salt fired quick lime )
石灰石の焼成過程で,塩が存在すると,機構は明確になっていないが,生石灰の結晶に塩の蒸気が結晶の成長に作用し,1 μm 程度の空隙を有する多孔質で嵩密度の低い生石灰が生成する。
関連ページ : 漆喰
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【紫外・可視分光分析法】( Ultraviolet /Visible Absorption Spectroscopy )
不飽和化合物や芳香族化合物のπ電子の光吸収を評価する分析方法。⇒吸光光度分析法
関連ページ : 有機化合物の分析
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【紫外線】( ultraviolet )
関連ページ : 光化学オキシダント
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【紫外放射(紫外線)】( ultraviolet radiation )
単色光成分の波長が可視放射の波長より短く,およそ 400 nm より短い放射。
関連ページ : 無機化学(光の評価)
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【ジカルボン酸】( dicarboxylic acid )
カルボキシル基が 2 個のカルボン酸,二価カルボン酸ともいう。
関連ページ : カルボン酸とは
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【脂環式化合物】( alicyclic compound )
環式の脂肪族炭化水素をいい,単結合の環状化合物をシクロアルカン( cycloalkane ),二重結合を含むものをシクロアルケン( cycloalkene ),三重結合を持つ物をシクロアルキン( cycloalkyne )という
関連ページ : 脂肪族炭化水素 不飽和脂肪族の特徴
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【磁気回転比】( gyromagnetic ratio )
角運動量に対する磁気双極子モーメントの割合。
関連ページ : 核磁気共鳴分光装置
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【磁気共鳴分光分析法( NMR )】( nuclear magnetic resonance spectroscopy )
核磁気共鳴現象を利用して分子の化学組成及び隣接する原子間の距離の解析などを行う分析方法。
関連ページ : 元素分析
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【色彩計】( colorimeter )
→ 測色計
関連ページ : 無機化学(物体色の評価)
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【色相】( hue )
ある面が,純粋な赤,黄,緑,青,若しくはそれらの隣り合った二つの間の知覚色と同類に見えるという視感覚の属性又はそれを尺度化した値。
関連ページ : 無機化学(物体色の評価)
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【色票】( colour chip )
色の表示などを目的とする色紙又は類似の材料による表面色の標準試料。
関連ページ : 無機化学(物体色の評価)
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【磁気モーメント】( magnetic moment )
磁気能率ともいい,磁力の大きさとその向きを表すベクトル量。
関連ページ : 核磁気共鳴とは
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【示強性】( intensive property )
圧力は,強さを表す物理量で,物質量に依存せず,圧力 1 atm と 1 atm の系を合わせても 2 atm の系にはならない。など示量性を持たない特性(示強性)を示す。
他に示強性の状態量の例には,温度,密度,濃度,モル体積,モル比熱,速度などがある。
関連ページ : 内部エネルギーとエンタルピー
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【磁気量子数】( magnetic quantum number )
エネルギー固有状態を区別する量子数には,主量子数 n(principal quantum number),方位量子数 l (軌道角運動量量子数、azimuthal quantum number),磁気量子数 ml (軌道磁気量子数、magnetic quantum number),スピン磁気量子数 ms (spin quantum number)がある。
関連ページ : 核磁気共鳴とは
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【式量電位】( formal potential )
ネルンスト式において,活量の代わりにモル濃度を用いてネルンスト式と同じ形式で表して定義したときの値( E0' )。
電極反応 O+ne ⇄ R において,電気活性物質 O,R のモル濃度をそれぞれ CO,CRとし,気体定数を R,ファラデー定数を F,絶対温度を T とすれば,平衡電位 E は次の式で表す。
E = E0' + ( RT/nF ) ln ( CO / CR )
この値は活量係数に関する項を含むので,溶液のイオン強度によって変化する。見かけの電位ともいう。( JIS K 0213 )
関連ページ : 標準酸化還元電位
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【シグマ(σ)結合】( σ-bond )
二重結合や三重結合では電子軌道の一つが縦方向で重なり,他の軌道の一つ又は 2 つが側面で重なることで生じる。
縦方向の重なりをシグマ(σ)結合といい,横方向の重なりをパイ(π)結合という。二重結合はσ結合とπ結合,三重結合は 1 つのσ結合と 2 つのπ結合で構成される。
関連ページ : 多重結合の形成
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【シクラン】( cyclane )
⇒シクロアルカン
関連ページ : 脂肪族炭化水素 不飽和脂肪族の特徴
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【シクロアルカン】( cycloalkane )
一般式 CnH2n (ただし n ≧ 3)であらわされ,シクラン( cyclane ),シクロパラフィン( cycloparaffin ),ポリメチレン( polymethylene )などとも呼ばれる。環を 2 つ持つ化合物は,ビシクロアルカン( bicycloalkane )と言われる。
関連ページ : 脂肪族炭化水素 不飽和脂肪族の特徴
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【シクロアルキン】( cycloalkyne )
一般式 CnH2n-4 で表される三重結合を持つ環式化合物である。非常にひずんだ分子構造となるため,炭素数 8 のシクロオクチン( C8H12 )など炭素原子が多く柔軟な構造の場合にのみ安定して存在できる。
関連ページ : 脂肪族炭化水素 不飽和脂肪族の特徴
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【シクロアルケン】( cycloalkene )
一般式 CnH2n-2 であらわされ,環の中に二重結合を一つだけ含むものをいい,なお,二重結合を持つものの総称はシクロオレフィン( cycloolefin )と呼ばれる。
関連ページ : 分子構造による分類 脂肪族炭化水素 不飽和脂肪族の特徴
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【シクロオクタン】( cyclooctane )
分子式 C8H16 のシクロアルカン。
関連ページ : 脂肪族炭化水素
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【シクロオクチン】( cyclooctyne )
⇒シクロアルキン
関連ページ : 脂肪族炭化水素 不飽和脂肪族の特徴
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【シクロオクテン】( cyclooctene )
8員環を有する分子式 C8H14のシクロアルケン。
関連ページ : 不飽和脂肪族の特徴
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【シクロオレフィン】( cycloolefin )
⇒シクロアルケン
関連ページ : 脂肪族炭化水素 不飽和脂肪族の特徴
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【シクロデキストリン】( cyclodextrin )
5 分子以上の D‐グルコースが 1 , 4‐グリコシド結合によって結合し,環状構造をとった環状オリゴ糖である。一般的には,グルコースが 6 個結合したα-シクロデキストリン(シクロヘキサアミロース、α-CD ),7 個結合したβ-シクロデキストリン(シクロヘプタアミロース、β-CD ),8 個結合したγ-シクロデキストリン(シクロオクタアミロース、γ-CD )が知られる。
関連ページ : オリゴ糖とは
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【シクロパラフィン】( cycloparaffin )
⇒シクロアルカン
関連ページ : 脂肪族炭化水素 不飽和脂肪族の特徴
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【シクロブタン】( cyclobutane )
テトラメチレン (tetramethylene)ともいわれ,分子式 C4H8のシクロアルカン。
関連ページ : 脂肪族炭化水素
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【シクロブテン】( cyclobutene )
分子式 C4H6 のシクロアルケン。ポリマー合成に用いられる。
関連ページ : 不飽和脂肪族の特徴
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【シクロプロパン】( cyclopropane )
分子式 C3H6 ,3 つの炭素原子が互いにつながり環を形成する最も簡単なシクロアルカン。
関連ページ : 脂肪族炭化水素
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【シクロプロペン】( cyclopropene )
分子式 C3H4 ,3 つの炭素原子が互いにつながり環を形成する最も単純なシクロアルケン。三角形構造のため歪みが大きく,合成が難しい。
関連ページ : 不飽和脂肪族の特徴
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【シクロヘキサノール】( cyclohexanol )
示性式 C6H11OH ,シクロヘキサン環をヒドロキシ基で置換した二級アルコール。
関連ページ : アルコールとは
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【シクロヘキサン】( cyclohexane )
分子式C6H12 ,ベンゼン( C6H6 )の水素付加で作られるシクロアルカン。
関連ページ : 脂肪族炭化水素
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【シクロヘキセン】( cyclohexene )
分子式C6H10 ,ベンゼン( C6H6 )の部分的な水素化で得られるシクロアルケン。
関連ページ : 不飽和脂肪族の特徴
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【シクロヘプタン】( cycloheptane )
分子式 C7H14,七員環のシクロアルカン。
関連ページ : 脂肪族炭化水素
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【シクロペンタン】( cyclopentane )
分子式 C5H10,ペンタメチレン (pentamethylene) ともいわれる五員環のシクロアルカン。
関連ページ : 脂肪族炭化水素
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【シクロペンテン】( cyclopentene )
分子式 C5H8,プラスチック合成など化学合成に使われる五員環のシクロアルケン。
関連ページ : 不飽和脂肪族の特徴
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【ジクロロジアミノジフェニルメタン】( 3,3'-Dichloro-4,4'-diaminodiphenylmethane )
3,3'-ジクロロ-4,4'-ジアミノジフェニルメタン ,ポリウレタンの硬化剤として用いられる。4,4'-メチレンビス(2-クロロアニリン)ともいう。
関連ページ : ポリウレタン樹脂
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【ジクロロプロパノール類】( )
ジクロロプロパノール( CH2Cl–CHOH–CH2Cl ,CH2OH–CHCl–CH2Cl )に強塩基で脱塩酸することで,様々な化学物質の原料となるエピクロルヒドリン (epichlorohydrin) が得られる。
関連ページ : エポキシ樹脂
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