ここでは,化学を理解するうえで必要となる基礎用語,法則類,定義などについて,その概要を紹介するとともに,関連するページとのリンクを構成する。
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ア行 アの用語を ( アア - アト ) , ( アナ - アリ ) , ( アル - アン ) に分けて紹介する。
用語一覧 ア行 アア - アト
【 愛情ホルモン 】 ,
【 アイソタクチック 】 ,
【 アインスタイニウム 】 ,
【 亜鉛 】 ,
【 亜鉛族元素 】 ,
【 アガロース 】 ,
【 アキラル 】
【 アクア酸 】 ,
【 アクセプタ 】 ,
【 アクチニウム 】 ,
【 アクチニウム系列 】 ,
【 アクチノイド系元素 】 ,
【 アグリゲート 】 ,
【 アクリルガラス 】 ,
【 アクリル系粘着剤 】 ,
【 アクリル樹脂 】 ,
【 アクリルポリオール 】 ,
【 アクリル酸 】 ,
【 アクリレート系繊維 】 ,
【 アクリロニトリル 】 ,
【 アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン 】 ,
【 アクリロニトリル・ブタジエンゴム 】 ,
【 アグロメレート 】 ,
【 cis-アコニット酸 】
【 亜酸化窒素 】 ,
【 アジェンダ21 】 ,
【 アジピン酸 】 ,
【 亜硝酸ナトリウム 】 ,
【 アシル CoA 】 ,
【 アシルCoAシンテターゼ 】 ,
【 アシル基運搬たんぱく質 】 ,
【 アシルグリセロール 】 ,
【 アシルりん酸 】 ,
【 アシル基 】
【 L-アスコルビン酸 】 ,
【 L-アスパラギン 】 ,
【 L-アスパラギン酸 】 ,
【 アスパルテーム 】
【 アセスルファムカリウム 】 ,
【 アセタール化 】 ,
【 アセチリド 】 ,
【 アセチル CoA 】 ,
【 アセチルACP 】 ,
【 N-アセチルグルコサミン 】 ,
【 アセテート繊維 】 ,
【 アセトアセチルACP 】 ,
【 アゾ染料 】
【 アタクチック 】 ,
【 亜炭 】 ,
【 圧縮永久ひずみ 】 ,
【 圧縮成形 】 ,
【 圧平衡定数 】 ,
【 アデニル酸 】 ,
【 アデニン( A ) 】 ,
【 アデノシルメチルB12 】 ,
【 アデノシン三リン酸 】 ,
【 あと硬化 】 ,
【 アドミタンス 】 ,
【 アドレナリン 】
用語の概要と関連ページ
【愛情ホルモン】( love hormone )
⇒オキシトシン
関連ページ : 視床下部・下垂体
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【アイソタクチック】( isotactic )
⇒立体規則性
関連ページ : 高分子合成反応
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【アインスタイニウム】( einsteinium )
アインスタイニウム( Es ),アクチノイド系,原子番号99の元素
関連ページ : 周期表第 3 族 その 3
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【亜鉛】( zinc )
亜鉛( Zn )
関連ページ : 周期表第 12 族
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【亜鉛族元素】( zinc group )
周期表第 12 族の亜鉛( Zn ),カドミウム( Cd ),水銀( Hg )の総称である。
関連ページ : 分類:化学的性質
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【アガロース】( agarose )
中性の多糖。ゲル化しやすい寒天の主要な成分で,1・3結合β-D-ガラクトースと1・4結合3,6-アンヒドロ-α-L-ガラクトースの交互結合からなる。
関連ページ : 多糖とは
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【アキラル】( achiral )
⇒キラリティ
関連ページ : エナンチオマー(光学異性体)
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【アクア酸】( aqua acid )
→ オキソ酸
関連ページ : オキソ酸:酸素酸
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【アクセプタ】( acceptor )
実用の半導体は,真正半導体に,ごく微量の不純物を導入することで,キャリアの密度を増加するよう工夫されたものである。不純物の添加をドーピングといい,添加する不純物はドーパントと呼ばれる。電子供給を目的にするドーパントをドナー,正孔供給を目的にするドーパントをアクセプタと呼ぶ。
関連ページ : 集積回路(IC)
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【アクチニウム】( actinium )
アクチニウム( Ac )
関連ページ : 周期表第 3 族 その 3
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【アクチニウム系列】( actinium series )
ウラン 235 に始まり鉛 207 に至る壊変系列。
関連ページ : 放射性壊変とは
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【アクチノイド系】( actinoid )
アクチナイドともいわれ,原子番号89(アクチニウム)から103(ローレンシウム)までの15元素の総称をいう。アクチノイド系の元素は,希土類元素(レアアース),及びレアメタルには分類されない。
関連ページ : 周期表第 3 族 その 3
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【アグリゲート】( aggregate )
カーボンブラックの一次凝集体であって,微球状の基本粒子どうしが融着し,連鎖状又は不規則な鎖状に枝分かれした複雑な凝集形態を示すもの。注記: 通常,基本粒子が数個から数十個の凝集体で,数十∼数百ナノメートルの大きさ。( JIS K 6200「ゴム‐用語」)
関連ページ : ゴム関連用語
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【アクリルガラス】( acrylic glass )
透明性の高い非晶質のアクリル樹脂の中で,ポリメタクリル酸メチル樹脂(Polymethyl methacrylate :略称PMMA )による透明固体材をいう。ポリカーボネートなどと共に有機ガラスともよばれる。
関連ページ : 熱可塑性・エンプラなど
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【アクリル系粘着剤】( acrylic pressure sensitive adhesive )
アクリル系ポリマーを主体とする粘着剤。アクリル酸エステル,メタクリル酸エステルが主に使用される。溶剤系,水系,ホットメルト系及び化学反応形がある。 ( JIS Z0109「粘着テープ・粘着シート用語」)
関連ページ : その他高分子材料
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【アクリル樹脂】( acrylic resin )
アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルの重合体をいい,透明性の高い非結晶性の熱可塑性プラスチックである。
関連ページ : プラスチックとは 熱可塑性・エンプラなど 熱可塑性・エンプラなど
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【アクリルポリオール】( acrylic polyol )
ポリウレタン合成に用いられる耐水性,耐薬品性,耐光性に優れるポリマーポリオールで,アクリル酸エステルとビニル化合物などを共重合したアクリル樹脂。
関連ページ : ポリウレタン樹脂
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【アクリル酸】( acrylic acid )
不飽和のモノカルボン酸
関連ページ : カルボン酸とは
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【アクリレート系繊維】( acrylate fiber )
単量体がアクリル酸,アクリル酸ナトリウム及びアクリルアミド架橋共重合体から構成された長鎖状合成高分子から成る繊維( JIS L 0204 「繊維用語」)。
関連ページ : 繊維とは
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【アクリロニトリル】( acrylonitrile )
アクリロニトリル( acrylonitrile :CH2=CH–C≡N )の重合で得られる熱可塑性のポリアクリロニトリル樹脂( [–CH–C(C≡N)-]n )を製糸
関連ページ : FRP とは ゴム(エラストマー)とは
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【アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン】( acrylonitrile‐butadiene‐styrene )
非結晶性汎用プラスチック
関連ページ : プラスチックとは 熱可塑性・エンプラなど
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【アクリロニトリル・ブタジエンゴム】( acrylonitrile‐butadiene rubber )
一般的には,ニトリルゴム( NBR :nitrile rubber )とも称され,アクリロニトリル( CH2=CHCN ,15~50%)とブタジエン(85~50%)の乳化重合によって製造される。加硫ゴム製品は耐油性が優れ,耐油用品(ホース,ガスケット,Oリング,オイルシール,ダイヤフラムなど),はきもの(靴底)などに用いられている。
関連ページ : ゴム(エラストマー)とは
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【アグロメレート】( agglomerate )
カーボンブラックの二次凝集体であって,通常のゴムの加工工程において,容易に分離可能な凝集体間が,緩く結合したもの。注記: 通常,数十~数百ミクロンの大きさ。( JIS K 6200「ゴム‐用語」)
関連ページ : ゴム関連用語
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【cis-アコニット酸】( aconitic acid )
トリカルボン酸(三価)
関連ページ : クエン酸回路(TCA回路) カルボン酸とは
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【亜酸化窒素】( nitrous oxide )
一酸化二窒素( N2O ),亜酸化窒素は,CO2 の約300倍の温室効果を持つといわれ,人為的発生源の中で約 40 %が自動車からの排出といわれている。
関連ページ : 燃焼排ガスの浄化 自動車用三元触媒 地球温暖化問題
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【アジェンダ21】( Agenda 21 )
地球サミッにおける新たな国際的な関係の構築に向けた「環境と開発に関するリオ・デ・ジャネイロ宣言」(リオ宣言: Rio Declaration on Environment and Development )を実施するための行動計画
関連ページ : 環境問題の国際的取り組み
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【アジピン酸】( adipic acid )
( HOOC–(CH2)4–COOH )ポリエステルポリオール合成に用いられる飽和ジカルボン酸(二価)。
関連ページ : ポリウレタン樹脂 カルボン酸とは カルボン酸の製法
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【亜硝酸ナトリウム】( Sodium Nitrite )
一酸化窒素ガス( NO )を水酸化ナトリウムまたは炭酸ナトリウム溶液に吸収させて製造される。食品発色剤として,食肉中のヘモグロビンやミオグロビンと結合して,食肉製品を鮮赤色に保たせる効果がある。ボツリヌス菌の繁殖を抑える効果もある。
関連ページ : 発色剤,漂白剤,光沢剤
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【アシルCoA】( acyl-CoA )
関連ページ : 脂質の異化 脂質の同化
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【アシルCoAシンテターゼ】( acyl-CoA synthetase )
ミトコンドリア外膜の細胞質側に存在する酵素,脂肪酸とATP(アデノシン三リン酸),CoAの反応で,脂肪酸アシル CoA に活性化する酵素。
関連ページ : 脂質の異化
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【アシル基運搬たんぱく質】( acyl-carrier protein )
略号ACP ,アシルキャリアータンパク質,アシル基運搬たんぱく質ともいい,脂肪酸や脂質の生合成で脂肪酸の担体として働くたんぱく質である。
関連ページ : 脂質の同化 脂質の同化
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【アシルグリセロール】( acylglycerol )
油脂,グリセリンHOCH2 -CH(OH)-CH2OHと脂肪酸のエステルの総称でグリセライドともいう。
関連ページ : 脂質とは
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【アシルりん酸】( acylphosphate )
関連ページ : 置換反応
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【アシル基】( acyl group )
カルボン酸からOHを抜いた R-CO- (IUPAC名アルカノイル基)を指す。
関連ページ : カルボニル化合物の反応
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【L-アスコルビン酸】( L - ascorbic acid )
ビタミンC, IUPAC 名 (R)-3,4-ジヒドロキシ-5-((S)-1,2-ジヒドロキシエチル)フラン-2(5H)-オン
関連ページ : 水溶性ビタミン
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【L-アスパラギン】( L- asparagine )
アミド基を持つα-アミノ酸,植物性タンバク質を加水分解し,分離して得たも。栄養強化剤としても用いられるアミノ酸系調味料。
関連ページ : ヒドロキシ酸・アミノ酸 調味料 アミノ酸の構造
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【L-アスパラギン酸】( L-aspartic acid )
2 つのカルボキシル基を持つα-アミノ酸,L-グルタミン(中性アミノ酸)⇒(加水分解)⇒酸性アミノ酸。
関連ページ : アミノ酸の構造 ヒドロキシ酸・アミノ酸 調味料
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【アスパルテーム】( aspartame )
別名 L-α-アスパルチル-L-フェニルアラニンメチルエステルで,2 種類のアミノ酸(アスパラギン酸,フェニルアラニン)が結合した化合物で,砂糖の約 200 倍の甘さを示し,ダイエット食品,清涼飲料水,菓子などに用いられる。
関連ページ : 甘味料,酸味料,苦味料,香料
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【アセスルファムカリウム】( acesulfame Potassium )
アセスルファムKともいわれ,酢酸由来のジケテンを原料として製造される砂糖の約 200 倍の甘さを示し,生体内で利用されないためノンカロリー甘味料として,砂糖代替食品,菓子,清涼飲料水,漬物,つくだ煮などに用いられている。
関連ページ : 甘味料,酸味料,苦味料,香料
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【アセタール化】( acetalizing )
アルデヒドもしくはケトンに酸触媒下でアルコールを縮合させてアセタールを得る反応。
関連ページ : 求核付加反応
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【アセチリド】( acetylide )
→ イオン性炭化物
関連ページ : 炭化物・窒化物
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【アセチル CoA】( acetyl-CoA )
アセチルコエンザイムエー(CH3CO-S-CoA),アセチル補酵素Aともいい,糖,脂肪酸,アミノ酸などの代謝によって生成するアセチル基の代謝中間体で,補酵素A (coenzyme A, CoA)と酢酸がチオエステル結合したもの。
関連ページ : 糖の代謝 脂質の異化 クエン酸回路(TCA回路)
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【アセチルACP】( acetyl-ACP )
アシル基運搬たんぱく質(acyl-carrier protein :ACP)
関連ページ : 脂質の同化
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【N-アセチルグルコサミン】( N-acetyl glucosamine )
N-アセチル-D-グルコサミン,β‐D‐グルコースの 1 位の炭素のヒドロキシ基がアセチルアミノ基に置換されたアミノ糖の一種である。グルコサミンやN‐アセチルグルコサミンは,節足動物や甲殻類の外骨格(外皮)を形成するキチンやヒアルロン酸の成分である。
関連ページ : 多糖とは 環状構造の単糖
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【アセテート繊維】( acetate fibre )
パルプ(セルロース)を原料に,セルロースの水酸基( -OH )と酢酸( CH3COOH )を反応(アセチル化)させたアセチルセルロースより作られる繊維質である。たばこのフィルターや防火カーテンなどに利用されている。
関連ページ : 繊維とは
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【アセトアセチルACP】( acetoacetyl-ACP )
アシル基運搬たんぱく質(acyl-carrier protein :ACP)
関連ページ : 脂質の同化
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【アゾ染料】( azo dyes )
発色団にアゾ基( –N=N– )を有する天然には存在しない染料である。芳香族第一級アミン( Ar–NH2 )を塩酸( HCl )と亜硝酸ナトリウム( NaNO2 )によりジアゾ化(例えば Ar=N+=N- ⇆ Ar-–N+≡N )し,フェノール類や芳香族アミン類とのカップリング反応で比較的容易に合成できる。
関連ページ : 着色料
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【アタクチック】( atactic )
⇒立体規則性
関連ページ : 高分子合成反応
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【亜炭】( lignite )
関連ページ : 石炭と燃焼
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【圧縮永久ひずみ】( compression set )
圧縮変形を起こす力を完全に除去した後も残存する変形。注記 1: 固形ゴムでは,圧縮永久ひずみは,規定の条件下で測定し,一般に元のたわみ又は変形に対する百分率で表す。注記 2: スポンジ材料では,圧縮永久ひずみは,規定の条件下で測定し,一般に元の厚みに対する百分率で表す。( JIS K 6200「ゴム‐用語」)
関連ページ : ゴム関連用語
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【圧縮成形】( compression moulding )
閉じたキャビティの中の材料に圧力及び通常は熱を加える成形工程( JIS K7010 「繊維強化プラスチック用語」)。
関連ページ : FRP 成形法 FRP 関連用語
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【圧平衡定数】( pressure equilibrium constant )
気体反応の場合で,モル濃度で扱うより,圧力で扱うのが便利な場合は,各物質の気体分圧( Pa )で表記でき,この場合の平衡定数( Kp = PB /PA )を圧平衡定数
関連ページ : 平衡定数とは
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【アデニル酸】( adenosine monophosphate )
略号AMP ,リボースの 5'-ヒドロキシ基にリン酸エステル結合により 1 分子のリン酸基が結合したアデノシン一リン酸(アデニル酸ともいう)である。
関連ページ : ATP 生成とクエン酸回路
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【アデニン( A )】( adenine )
核酸塩基
関連ページ : 核酸とは
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【アデノシルメチルB12】( )
腸から吸収されたビタミンB12 が,血中の糖タンパク質と結合し,細胞内で変換した補酵素型である。この補酵素は,水素移動,メチオニンの生成に関与する。
関連ページ : 水溶性ビタミン
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【アデノシン三リン酸】( adenosine triphosphate )
略号ATP ,補酵素として働くヌクレオチドの一種で,五炭糖のリボースの 5'-ヒドロキシ基にリン酸エステル結合により 3 分子のリン酸が連続して結合したアデノシン三リン酸(アデノシン 5'-三リン酸)である。すなわち,3 分子のリン酸が付き,2 個の高エネルギーリン酸結合をもつ化合物で,すべての真核生物(動植物など細胞の中に細胞核を有する生物)が利用し,エネルギーの放出と蓄積に関わるので,「生体のエネルギー通貨」とも言われている。
関連ページ : 糖の光合成 脂質の異化 ATP 生成とクエン酸回路
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【あと硬化】( post cure )
熱硬化性材料で成形した物品の硬化を完全にするための熱処理( JIS K7010 「繊維強化プラスチック用語」)。
関連ページ : FRP 関連用語
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【アドミタンス】( admittance )
インピーダンスの逆数をいい,記号 Y (単位 S ジーメンス)を用いる。
関連ページ : 電気伝導率の測定
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【アドレナリン】( adrenaline )
副腎髄質から分泌される体のストレス反応などを調節するアミノ酸誘導体系ホルモン。神経節や脳神経系における神経伝達物質でもあり,ストレス反応の中心的役割を果たす。血中に放出されると心拍数や血圧を上げ,瞳孔を開きブドウ糖の血中濃度(血糖値)を上げる。アミノ酸誘導体系ホルモンの一種であるが,カテコール基をもつのでカテコールアミンとも呼ばれる。
関連ページ : ホルモンとは ホルモンとは 主な内分泌器官
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