化学関連用語解説 (索引)

 ここでは,化学を理解するうえで必要となる基礎用語,法則類,定義などについて,その概要を紹介するとともに,関連するページとのリンクを構成する。
 
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 ハ行 フで始まる用語を  ( フア - フキ ) ,  ( フク - フホ ) ,  ( フマ - フレ ),  ( フロ - フン ) に分けて紹介する。

 用語一覧  ハ行  フマ - フレ

フマル酸 】  , 【 フューエル NOx 】  , 【 不融化繊維 】  , 【 フライアッシュ 】  , 【 プライマー-鋳型接合体 】  , 【 ブラウン運動 】  , 【 フラウンホーファー線 】  , 【 プラスチック 】  , 【 プラストマー 】  , 【 プラズマ 】  , 【 プラセオジム
 
ブラッグの式(条件) 】  , 【 フラノース 】  , 【 フラビンアデニンジヌクレオチド 】  , 【 フラビンモノヌクレオチド 】  , 【 ブラベー格子 】  , 【 フラン 】  , 【 プランク定数 】  , 【 プランクの放射則 】  , 【 フランシウム 】  , 【 フリース
 
フリーデル・クラフツアシル化 】  , 【 フリーデル・クラフツアルキル化 】  , 【 フリーデル・クラフツ反応 】  , 【 ブリード 】  , 【 ブリード成形 】  , 【 フリップ角 】  , 【 プリフォーム 】  , 【 プリプレグ 】  , 【 プリポリマー 】  , 【 プリン塩基 】  , 【 ブルーム 】  , 【 フルクトース 】  , 【 プルトニウム 】  , 【 プルトルージョン成形
 
フレーム原子吸光分析計 】  , 【 フレームレス原子吸光分析計 】  , 【 プレカラム 】  , 【 プレキャストコンクリート 】  , 【 フレクソメータ 】  , 【 プレストレストコンクリート 】  , 【 フレッシュコンクリート 】  , 【 フレロビウム 】  , 【 ブレンステッド・ローリーの酸塩基定義

 用語の概要と関連ページ


 【フマル酸】( fumaric acid )
 アロマレイン酸 (allomaleic acid),ボレチン酸 (boletic acid)ともいい,示性式 C2H2(COOH)2 のジカルボン酸( IUPAC名 (E)-2-ブテン二酸 ((E)-2-butenedioic acid )。ポリエステル樹脂の製造などに用いられる。
 関連ページ : カルボン酸とは   カルボン酸の製法   
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 【フューエル NOx】( )
 タンパク質を構成するアミノ酸など窒素を有する有機化合物を含む化石燃料などを燃料とした時に,燃焼で発生する窒素酸化物。
 関連ページ : 燃焼排ガスの浄化   ボイラ事故と排煙処理   光化学オキシダント   
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 【不融化繊維】( )
 ピッチ繊維を 200~350 ℃に保たれた空気(酸性化ガス)中を通すことで得られる繊維。
 関連ページ : FRP とは   
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 【フライアッシュ】( fly ash )
 火力発電所で石炭の燃焼時に発生する灰をフライアッシュという。
 フライアッシュを混合したセメントをフライアッシュセメントといい,このセメントにより,主成分の二酸化けい素が,水酸化カルシウムと反応し水和物(けい酸カルシウム水和物)を生成(ポゾラン反応という)し,緻密で耐久性に優れたコンクリートが得られる。ダム,港湾などの大型土木工事,水密性を要求する構造物に用いられる。
 関連ページ : 石炭と燃焼   セメントの化学   コンクリートとは   
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 【プライマー-鋳型接合体】( primer - template junction )
 DNAの複製開始段階でDNAプライマーゼにより,親鎖の ssDNA 上に短い RNA プライマーが合成され,この時のプライマーと ssDNA の結合したものいう。
 関連ページ : DNA , RNAとは   
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 【ブラウン運動】( Brownian motion )
 1827 年ころに,イギリスの植物学者ロバート・ブラウンが,花粉が浸透圧で破壊し水中に流出した微粒子(デンプン?)が不規則に動くことを発見した。
 微粒子の運動は,長い間明らかにされていなかったが,1905 年にアインシュタインが物理現象であることが明らかにさした。
 その後,溶媒中に浮遊する微粒子が,熱運動による媒質分子の不規則な衝突で起きるランダムな運動をブラウン運動と称するようになった。
 関連ページ : 熱運動と状態変化:熱運動   コロイド溶液:コロイド溶液の特徴   
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 【フラウンホーファー線】( Fraunhofer lines )
 太陽光のスペクトル(可視光)に暗線の存在がイギリスの化学者ウォラストンにより発見( 1802 年)され,その後の 1814 年にドイツの物理学者ヨゼフ・フォン・フラウンホーファーにより,地上で観察される太陽光スペクトルの系統的な研究により明らかにされた 570 を超える暗線である。
 関連ページ : 原子吸光法   
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 【プラスチック】( plastics )
 必須の構成成分として高重合体を含みかつ完成製品への加工のある段階で流れによって形を与え得る材料(JIS K 6900「プラスチック―用語」)。
 (注) 1 同様に流れによって形を与え得る弾性材料はプラスチックとしては考えない。
 (注)2 幾つかの国々,特に U.K.においては,公式の見解は現在,用語“プラスチックス”を複数形はもち論単数形として使用することの選択の自由も許されている。
 本来は,熱や圧力などによって可塑性を示し,任意の形に加工・成型できる高分子物質を示す。一般的には,加熱で可塑性を示す熱可塑性の樹脂のみならず,硬化後に可塑性を示さない熱硬化性の樹脂を含めた合成樹脂とそれらの形成物の総称として用いられている。従って,一般的には,プラスチックは,天然樹脂を含まない有機高分子材料との認識が多い。
 関連ページ : 生活の中の有機材料   プラスチックとは   プラスチックの記号と関連用語   熱硬化性プラスチックとは   
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 【プラストマー】( plastomer )
 常温付近で,弱い力で変形し,力が除かれたのちも変形が保たれる可塑性( plasticity )を示す重合体( polymer )をいう。
 関連ページ : ゴム(エラストマー)とは   
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 【プラズマ】( plasma )
 加熱,電気的衝撃など外部から与えられたエネルギーにより,気体分子の一部が,陽イオンと電子などのように,正,負の荷電粒子に分かれて自由に運動している集合状態をいう。この状態を固体,液体,気体状態と区別し,物質の第四の状態として扱う分野もある。
 この現象を利用した身近なものとして,水銀ガスのプラズマを利用した蛍光灯,ネオンサイン,放電プラズマを利用したアーク溶接,プラズマ溶射などがある。
 化学分析で用いられる発光分光分析には,アルゴンガスを流した状態で放電し,生成した電子やアルゴンイオンを電界で加速し,その衝突による電離で電子密度が急激に増加したプラズマトーチを利用した分光分析法(誘導結合プラズマ発光分光分析)がある。
 関連ページ : 無機化学(電気的性質)   発光分光分析   
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 【プラセオジム】( praseodymium )
 プラセオジム( Pr ),ランタノイド系,原子番号59の元素
 関連ページ : 周期表第 3 族 その1   
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 【ブラッグの式(条件)】( Bragg equation )
 回折が起こるための条件を与える式。
 関連ページ : X線回折   電子顕微鏡・電子線回折   
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 【フラノース】( furanose )
 環状構造が,4 つの炭素と 1 つの酸素を頂点とする五員環構造の糖をいう。
 関連ページ : 環状構造の単糖   
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 【フラビンアデニンジヌクレオチド】( flavin adenine dinucleotide )
 代謝反応に必要な酸化還元反応の補酵素で,酸化型( FAD )と還元型( FADH2 )の状態を取り得る。
 関連ページ : ATP 生成とクエン酸回路    酵素(はじめに)   水溶性ビタミン    
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 【フラビンモノヌクレオチド】( flavin mononucleotide )
 ⇒FMN
 関連ページ : 酵素(はじめに)   水溶性ビタミン    
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 【ブラベー格子】( Bravais lattice )
 7 種の結晶系と4種の格子(単純,底心,面心,体心)の組み合わせに対応する 14 種の空間格子。
 関連ページ : 固体の形と結晶構造   
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 【フラン】( furan )
 複素芳香族化合物:酸素を含む 5 員環( C4H5O )
 関連ページ : 芳香族化合物とは   
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 【プランク定数】( Planck constant )
 h=6.6260755×10-34J・s
 関連ページ : 無機化学(光の評価)   無機化学(吸光量の評価)   赤外分光とは   
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 【プランクの放射則】( Planck’s law )
 黒体の分光放射輝度を波長及び温度の関数として与える法則。
 関連ページ : 無機化学(光の評価)   
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 【フランシウム】( francium )
 フランシウム( Fr ),周期表第1族,原子番号87の元素
 関連ページ : 周期表第 1 族   
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 【フリース】( fleece )
 薄いシート状の繊維群( JIS L0209「紡績用語」)。
 関連ページ : 繊維関連用語   
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 【フリーデル・クラフツアシル化】( Friedel-Crafts acylation reaction )
 塩化アルミニウムを触媒として用い,芳香族化合物をカルボン酸塩化物やRCOCl と反応させると,アシル基( –C(O)R )を導入できる。
 関連ページ : ベンゼン   
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 【フリーデル・クラフツアルキル化】( Friedel-Crafts alkylation reaction )
 芳香族求電子置換反応の中で最も有用な反応の一つといわれ,無機ハロゲン化物を触媒として用い,ハロゲン化アルキルと触媒から生成するカルボカチオンを求電子剤として,ベンゼン環にアルキル基を導入する反応である。
 関連ページ : ベンゼン   
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 【フリーデル・クラフツ反応】( Friedel-Crafts reaction )
 ⇒フリーデル・クラフツアルキル化
 関連ページ : ベンゼン   
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 【ブリード】( bleeding )
 ゴム表面へ液体の配合剤又は液状物質が染み出る現象( JIS K 6200「ゴム‐用語」)。
 関連ページ : ゴム関連用語   
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 【ブリード成形】( bleede moulding )
 プリプレグから成形する場合,加熱中に樹脂の一部を繊維基材の内部に吸収させ,製品の繊維含有率及び厚さの管理並びに空洞の除去を行う成形方法( JIS K7010 「繊維強化プラスチック用語」)。
 関連ページ : FRP 成形法   FRP 関連用語   
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 【フリップ角】( flip angle )
 核磁気共鳴で,回転磁場を加え続けると巨視的磁化も傾き続ける。フリップ角とは,回転磁場の加える時間を調節して得られる巨視的磁化の角度。巨視的磁化とは,磁化成分として残った外部磁場と同方向に寄与する成分。
 関連ページ : 核磁気共鳴とは   
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 【プリフォーム】( preform )
 繊維基材を所定の寸法に切断し成形品の形状にバインダーを使って予備成形したもの( JIS K7010 「繊維強化プラスチック用語」)。
 関連ページ : FRP 成形法   FRP 関連用語   
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 【プリプレグ】( prepreg )
 成形の用意ができている樹脂(充てん材を伴う又は伴わない),添加物,及び織物状又は繊条状強化材の混合物( JIS K7010 「繊維強化プラスチック用語」)。
 例えば,炭素繊維に熱硬化性樹脂を含浸させた半硬化状態のシート状にしたものが,製品を形成するための材料(プリプレグ)となる。
 プリプレグを用いた成形法は,成形品の品質が安定し,積層作業の自動化に適するため,オートクレーブ成形法やプレス成形法との組み合わせでも用いられる。
 関連ページ : FRP とは   FRP 成形法   FRP 関連用語   
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 【プリポリマー】( prepolymer )
 単量体又は単量体類とその最終の重合体との中間の重合度の重合体 (JIS K 6900「プラスチック―用語」,JIS K 6200「ゴム‐用語」)。
 熱硬化性プラスチック製品の成形は,分子量の小さいモノマーや中間状態で熱可塑性のあるプリポリマー(プレポリマー)を型の中に入れ,型の内部で硬化(橋架け化)を完成することで三次元網目構造を形成させる。
 関連ページ : プラスチックとは   プラスチックの記号と関連用語   ポリウレタン樹脂   熱硬化性プラスチックとは   エポキシ樹脂   不飽和ポリエステル樹脂   ゴム(エラストマー)とは   
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 【プリン塩基】( purine base )
 プリン体ともいわれ,プリン環を基本骨格とする生体物質で,核酸塩基のアデニン( A ),グアニン( G )の他にビタミン補酵素の NAD ,FAD やカフェイン,テオブロミンなどがある。
 関連ページ : 核酸とは   ヌクレオチドの代謝   
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 【ブルーム】( bloom )
 ゴム表面へ,配合剤中の固体物質が移行する現象,又は移行した物質。注記: ブルームは,ゴムの表面状態を変化させる。( JIS K 6200「ゴム‐用語」)。
 関連ページ : ゴム関連用語   
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 【フルクトース】( fructose )
 六員環構造の単糖で,果糖ともいい,ハチミツ,果実などに含まれる。フルクトースはグルコースの異性体で,結晶性フルクトースは六員環構造をとり,D-フルクトピラノースと呼ばれる。なお,砂糖(スクロース)は,グルコースとフルクトースが結合した糖(二糖類)である。
 関連ページ : 環状構造の単糖   
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 【プルトニウム】( plutonium )
 プルトニウム( Pu ),アクチノイド系,原子番号94の元素
 関連ページ : 周期表第 3 族 その 3   
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 【プルトルージョン成形】( pultrusion moulding )
 ⇒引抜成形
 関連ページ : FRP 関連用語   
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 【フレーム原子吸光分析計】( flame atomic absorption spectrometer )
 原子化に化学炎を用いる原子吸光分析計( JIS K 0215「分析化学用語(分析機器部門)」)。試料を原子化部(バーナ)に送り,アセチレン・空気などの炎の中で気化・原子化する方式。
 関連ページ : 原子吸光法   
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 【フレームレス原子吸光分析計】( flameless atomic absorption spectrometry )
 電気加熱原子吸光分析計ともいい,黒鉛製や耐熱金属性の電気加熱炉で乾燥,灰化,原子化する方式。
 関連ページ : 原子吸光法   
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 【プレカラム】( pre–column )
 クロマトグラフィーで,分離カラムの前に設置する小形のカラム( JIS K 0215「分析化学用語(分析機器部門)」)。前置カラムともいわれる。
 関連ページ : ガスクロマトグラフィー   
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 【プレキャストコンクリート】( Precast Concrete )
 工場などであらかじめ製造されたコンクリート製品。これを用いた工法もプレキャストコンクリートという。
 関連ページ : 建築・土木材料について   
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 【フレクソメータ】( flexometer )
 試験片に曲げ,圧縮,伸長及び/又はせん断によって,周期的な変形を与える試験機。注記: 国によっては,温度上昇及び/又は発熱の影響を測定する試験機にだけ適用する。( JIS K 6200「ゴム‐用語」)。
 関連ページ : ゴム関連用語   
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 【プレストレストコンクリート】( prestressed concrete )
 PC(ピーシー)コンクリートともいわれる。引張強度の高い鋼線( PC 鋼材)などを用いて,あらかじめ応力(引張り)を加えたコンクリート材で,圧縮力に対して強いが引張り力に対して弱いコンクリートの欠点を補った製品。
 関連ページ : 建築・土木材料について   コンクリートの種類と劣化   
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 【フレッシュコンクリート】( fresh concrete )
 まだ固まらない状態にあるコンクリート
 関連ページ : コンクリートとは   
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 【フレロビウム】( flerovium )
 フレロビウム( Fl ),周期表第14族,原子番号114の元素
 関連ページ : 周期表第 14 , 15 族   
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 【ブレンステッド・ローリーの酸塩基定義】( Brönsted –Lowry acid-base theory )
 プロトン供与体( H を与える物質)を酸,プロトン受容体( H を受け取る物質)を塩基と定義する。
 デンマークの科学者ヨハンス・ブレンステッドとイギリスの科学者マーチン・ローリーが同時期( 1923年)にそれぞれ独立に定義した。
 関連ページ : 配位結合   酸・塩基の定義   緩衝液   
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