化学関連用語解説　（索引）

【 EA 】　　， 【 ECD 】　　， 【 EC番号 】　　， 【 EDX 】　　， 【 EMP 】　　， 【 EP 】　　， 【 EPDM 】　　， 【 EPM 】　　， 【 EPMA 】　　， 【 Er 】　　， 【 Es 】　　， 【 E/TFE 】　　， 【 Eu 】　　， 【 EVM 】　　， 【 E/Z 表示法 】
　
【 FAD , FADH₂ 】　　， 【 Fe 】　　， 【 FEP 】　　， 【 FEPM 】　　， 【 FID 】　　， 【 FID 】　　， 【 FKM 】　　， 【 Fl 】　　， 【 Fm 】　　， 【 FMN 】　　， 【 Fr 】　　， 【 FRP 】　　， 【 FRP 形成法 】　　， 【 FRTP 】　　， 【 FSH 】　　， 【 FT-IR 】　　， 【 FT–NMR 】　　， 【 FW法 】
　
【 G6P 】　　， 【 Ga 】　　， 【 GaAs 】　　， 【 GAN 】　　， 【 GC 】　　， 【 GC/IR 】　　， 【 GC /MS 】　　， 【 Gd 】　　， 【 GDP 】　　， 【 Ge 】　　， 【 GFC 】　　， 【 GFRP 】　　， 【 GFRTP 】　　， 【 GH 】　　， 【 GHIH 】　　， 【 GHRH ，GRH 】　　， 【 GnRH 】　　， 【 GPC 】　　， 【 GPPS 】　　， 【 GTP 】
　
【 H6XDI 】　　， 【 HDI 】　　， 【 HDPE 】　　， 【 HEED 】　　， 【 Hf 】　　， 【 Hg 】　　， 【 HIPS 】　　， 【 HLB 】　　， 【 HLU法 】　　， 【 HMS 】　　， 【 Ho 】　　， 【 HPLC 】　　， 【 Hs 】　　， 【 HSAB則 】

　【EA】（ Elemental Analysis ( Carbon, Hydrogen, Nitrogen ) ）
　CHN 元素分析
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　【ECD】（ electron capture detector ）
　電子捕獲型検出器
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　【EC番号】（ enzyme commission numbers ）
　国際生化学分子生物学連合（ International Union of Biochemistry and Molecular Biology ：IUBMB ）と国際純正・応用化学連合（ IUPAC ）との協力で，基質と酵素との反応の種類による酵素の系統的分類番号。
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　【EDX】（ Energy Dispersive X-ray Spectroscopy ）
　→ エネルギー分散型Ｘ線分光法
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　【EMP】（ Embden-Meyerhof-Parnas pathway ）
　エムデン－マイヤーホーフ経路（ Embden-Meyerhof-Parnas pathway ）⇒解糖系
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　【EP】（ epoxy resin ）
　⇒エポキシ樹脂
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　【EPDM】（ ethylene propylene diene rubber ）
　エチレン・プロピレン・ジエンゴム
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　【EPM】（ ethylene-propylene rubber ）
　エチレン・プロピレンゴム
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　【EPMA】（ Electron Probe Micro Analyzer ）
　→　電子プローブマイクロアナライザ
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　【Er】（ erbium ）
　エルビウム（ Er ），ランタノイド系，原子番号68の元素
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　【Es】（ einsteinium ）
　アインスタイニウム（ Es ），アクチノイド系，原子番号99の元素
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　【E/TFE】（ ethylene-tetrafluoroethylene ）
　エチレン／テトラフルオロエチレン共重合体
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　【Eu】（ europium ）
　ユウロピウム（ Eu ），ランタノイド系，原子番号63の元素
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　【EVM】（ ）
　エチレン・酢酸ビニルゴム
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　【E/Z 表示法】（ ）
　CIP 順位則を適用し，4 置換基（原子）に優先順位を付け，順位の高い置換基が同じ側にある場合を Z 体（ zusammen ドイツ語の同じ），反対側にある場合を E 体（ entgegen ドイツ語の逆）とする。
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　【FAD , FADH₂】（ flavin adenine dinucleotide ）
　⇒フラビンアデニンジヌクレオチド：ビタミン B2（リボフラビン）から誘導される。フラボ酵素やフラビンタンパク質と呼ばれる酸化還元酵素において，電子移動で機能する補酵素である。FAD は，酸化型の FAD と還元型の FADH₂ が，可逆的に相互変換できる。　FADH₂ + 酸化物質　⇔　FAD + 還元物質( 2e^- + 2H^＋ )
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　【Fe】（ iron ）
　鉄（ Fe ），周期表第8族，原子番号26の元素
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　【FEP】（ Perfluoro ethylene propylene copolymer ）
　ペルフルオロ（エチレン-プロピレン）樹脂
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　【FEPM】（ Tetrafluoroethylene/Propylene ）
　テトラフルオロエチレン-プロピレン系ふっ素ゴム
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　【FID】（ free induction decay ）
　自由誘導減衰
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　【FID】（ flame ionization detector ）
　水素炎イオン化型検出器
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　【FKM】（ ）
　ふっ素ゴム（ふっ化ビニリデン系）
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　【Fl】（ flerovium ）
　フレロビウム（ Fl ），周期表第14族，原子番号114の元素
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　【Fm】（ fermium ）
　フェルミウム（ Fm ），アクチノイド系，原子番号100の元素
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　【FMN】（ flavin mononucleotide ）
　フラビンモノヌクレオチは，ビタミン B2（リボフラビン）から誘導される。多くの酸化還元酵素の補酵素，酸素添加反応に作用するフラビン酵素の補酵素として作用する。FMN は，FAD と同様に，酸化型の FMN と還元型の FMNH₂ が，可逆的に相互変換できる。
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　【Fr】（ francium ）
　フランシウム（ Fr ），周期表第1族，原子番号87の元素
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　【FRP】（ fibre reinforced plastic ）
　繊維強化ブラスチック
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　【FRP 形成法】（ FRP form method ）
　成形法は，用いる圧力により，ほぼ大気圧下で行う接触圧成形法，袋（バッグ）などを用いて 1 MPa以下の比較的低圧で成形する低圧成形法，金型を用いて 1～30 MPaの高圧で成形する高圧成形法に大別される。圧力による分類とは別に，繊維を切断せずに連続的に成形する方法を連続成形法といい，管状に成形する FW（フィラメントワインディンク）法，長尺形状に成形する引抜成形法，格子状に成形するピンワインディング成形法に分けられる。
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　【FRTP】（ Fiber Reinforced Thermoplastics ）
　熱可塑性樹脂を用いた繊維強化プラスチック
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　【FSH】（ follicle-stimulating hormone ）
　下垂体前葉のペプチド系ホルモン。⇒卵胞刺激ホルモン
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　【FT-IR】（ Fourier transform infrared spectrophotometer ）
　フーリエ変換型赤外分光光度計
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　【FT–NMR 】（ Fourier transform NMR ）
　フーリエ変換核磁気共鳴法
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　【FW法】（ filament winding method ）
　フィラメントワインディンク法
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　【G6P】（ glucose-6-phosphate ）
　グルコース 6-リン酸
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　【Ga】（ gallium ）
　ガリウム（ Ga ），周期表第13族，原子番号31の元素
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　【GaAs】（ gallium arsenide ）
　→ ガリウムヒ素結晶
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　【GAN】（ Global Area Network ）
　一般的には，多数の無線 LAN アクセスポイントや通信衛星などを使い，移動体通信を広範囲に行うこと
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　【GC】（ gas chromatography ）
　ガスクロマトグラフィー
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　【GC/IR】（ gas chromatograph – infrared spectrometer ）
　ガスクロマトフラフ－赤外分光光度計
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　【GC /MS】（ gas chromatograph /mass spectrometer ）
　ガスクロマトグラフ－質量分析法
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　【Gd】（ gadolinium ）
　ガドリウム（ Gd ），ランタノイド系，原子番号64の元素
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　【GDP】（ guanosine diphosphate ）
　グアノシン二リン酸，補酵素として働くヌクレオチド。
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　【Ge】（ germanium ）
　ゲルマニウム（ Ge ），周期表第14族，原子番号32の元素
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　【GFC】（ gel filtration chromatography ）
　ゲルろ過クロマトグラフィー
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　【GFRP】（ Glass Fiber Reinforced Plastics ）
　ガラス繊維を補強材に用いた繊維補強プラスチック（ FRP ）
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　【GFRTP】（ Glass Fiber Reinforced Thermoplastics ）
　ガラス繊維を補強材に用いた繊維補強プラスチック（ FRＴP ）
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　【GH】（ growth hormone ）
　下垂体前葉のペプチド系ホルモン。⇒成長ホルモン
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　【GHIH】（ growth hormone–inhibiting hormone ）
　視床下部のペプチド系ホルモン。⇒成長ホルモン抑制ホルモン
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　【GHRH ，GRH】（ growth hormone releasing hormone ）
　視床下部のペプチド系ホルモン。⇒成長ホルモン放出ホルモン
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　【GnRH】（ gonadotropin releasing hormone ）
　視床下部のペプチド系ホルモン。⇒性腺刺激ホルモン放出ホルモン
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　【GPC】（ Gel Permeation Chromatography ）
　ゲル浸透クロマトグラフィー
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　【GPPS】（ general-purpose polystyrene ）
　汎用ポリスチレン
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　【GTP】（ guanosine triphosphate ）
　グアノシン三リン酸，補酵素として働くヌクレオチド。
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　【H6XDI】（ xylylene diisocyanate ）
　水添キシリレンジイソシアネート
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　【HDI】（ hexamethylene diisocyanate ）
　ヘキサメチレンジイソシアネート（ 1,6-diisocyanatohexane ）
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　【HDPE】（ High Density Polyethylene ）
　高密度ポリエチレン
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　【HEED】（ High Energy Electron Diffraction ）
　→ 高速電子線回折
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　【Hf】（ hafnium ）
　ハフニウム（ Hf ），周期表第4族，原子番号72の元素
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　【Hg】（ mercury ）
　水銀（ Hg ），周期表第12族，原子番号80の元素
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　【HIPS】（ High Impact Polystyrene ）
　耐衝撃性ポリスチレン
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　【HLB】（ hydrophile-lipophile balance ）
　界面活性剤の親水性と親油性（疎水性）の程度を表す尺度。親水性の強いものほど値は大きい。親水性親油性比と同じ（ JIS K 3211「界面活性剤用語」）。HLB 値（親水親油バランス）は，乳化剤（界面活性剤）の親水性と親油性の相対的強度の指標として用いられる。概して，HLB 値が大きいほど親水性の強度が強く，O/W 型エマルションを形成しやすく，小さいと W/O 型エマルションを形成しやすい。
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　【HLU法】（ hand lay up method ）
　ハンドレイアップ法
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　【HMS】（ hexose monophosphate shunt ）
　ヘキソースリン酸側路
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　【Ho】（ holmium ）
　ホルミウム（ Ho ），ランタノイド系，原子番号67の元素
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　【HPLC】（ high performance liquid chromatography ）
　高速液体クロマトグラフィー
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　【Hs】（ hassium ）
　ハッシウム（ Hs ），周期表第8族，原子番号108の元素
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　【HSAB則】（ Hard and Soft Acids and Bases ）
　酸および塩基の相性を，硬いおよび軟らかいという表現を使った分類で，HSAB則（ Hard and Soft Acids and Bases ）という。この場合の酸・塩基はルイスの定義による。
　一般に軟らかい酸と軟らかい塩基のペア，硬い酸と硬い塩基のペアは反応しやすく，強い結合を形成する。
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