化学関連用語解説 (索引)

 ここでは,化学を理解するうえで必要となる基礎用語,法則類,定義などについて,その概要を紹介するとともに,関連するページとのリンクを構成する。
 
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 ハ行 ヒで始まる用語を  ( ヒア - ヒソ ) ,  ( ヒタ - ヒノ ) ,  ( ヒハ - ヒン ) に分けて紹介する。

 用語一覧  ハ行  ヒタ - ヒノ

非対称伸縮 】  , 【 非対称面外変角(ねじれ振動) 】  , 【 非対称面内変角(横揺れ振動) 】  , 【 ビタミン 】  , 【 ビタミンA 】  , 【 ビタミンA1 】  , 【 ビタミンA2 】  , 【 ビタミンB1 】  , 【 ビタミンB12 】  , 【 ビタミンB2 】  , 【 ビタミンB3 】  , 【 ビタミンB5 】  , 【 ビタミンB6 】  , 【 ビタミンB7 】  , 【 ビタミンB9 】  , 【 ビタミンBw 】  , 【 ビタミンB群 】  , 【 ビタミンC 】  , 【 ビタミンD 】  , 【 ビタミンE 】  , 【 ビタミンF 】  , 【 ビタミンG 】  , 【 ビタミンH 】  , 【 ビタミンK 】  , 【 ビタミンK1 】  , 【 ビタミンK2 】  , 【 ビタミンK3 】  , 【 ビタミンK4 】  , 【 ビタミンK5 】  , 【 ビタミンM 】  , 【 ビタミンPP
 
ビタミン補酵素 】  , 【 ビタミン様物質 】  , 【 被着材破壊 】  , 【 比着色力 】  , 【 びっこもろより糸 】  , 【 必須アミノ酸 】  , 【 必須脂肪酸 】  , 【 必須ミネラル 】  , 【 ピッチ 】  , 【 ピッチ系炭素繊維 】  , 【 引張永久ひずみ 】  , 【 引張強さ 】  , 【 引張疲労 】  , 【 引張モジュラス
 
比抵抗 】  , 【 比電導度 】  , 【 ヒドラジン 】  , 【 ヒドロキシ基 】  , 【 ヒドロキシキノール 】  , 【 ヒドロキシ酸 】  , 【 4-ヒドロキシフェニルアラニン 】  , 【 L-ヒドロキシプロリン 】  , 【 2–ヒドロキシベンゼンジカルボン酸 】  , 【 L-ヒドロキシリシン 】  , 【 ヒドロキシル化
 
ヒドロキシ基 】  , 【 ヒドロキシ酸 】  , 【 ヒドロキソコバラミン 】  , 【 ヒドロキソ酸 】  , 【 ヒドロゲナーゼ 】  , 【 ヒドロニウムイオン 】  , 【 ヒドロラーゼ 】  , 【 ビニリデン 】  , 【 ビニルエステル系樹脂 】  , 【 ビニル樹脂 】  , 【 ビニロン 】  , 【 比熱容量 】  , 【 非粘結炭

 用語の概要と関連ページ


 【非対称伸縮】( asymmetrical stretching )
 分子振動⇒伸縮振動
 関連ページ : 赤外分光とは   
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 【非対称面外変角(ねじれ振動)】( twisting )
 分子振動⇒変角振動
 関連ページ : 赤外分光とは   
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 【非対称面内変角(横揺れ振動)】( rocking )
 分子振動⇒変角振動
 関連ページ : 赤外分光とは   
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 【ビタミン】( vitamin )
 生命を維持するために必要な栄養素で,糖質,たんぱく質,脂質,ミネラルに分類されず,生体内で必要量を合成することができない有機化合物をいう。
 すなわち,生体内の代謝機構に依存することになり,ビタミンに分類される化合物は生物種で異なることを意味する。一般的には,溶解性により,水に溶け易い水溶性ビタミンと,水に溶け難い脂溶性ビタミンに大別される。
 関連ページ : ビタミンとは   ホルモンとは   
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 【ビタミンA】( Vitamin A )
 脂溶性ビタミン。レチノール( Retinol ,ビタミンAアルコール),レチナール( Retinal ,ビタミンAアルデヒド),レチノイン酸( Retinoic Acid ,ビタミン A 酸)のビタミン A1 と,これらの 3,4 – デヒドロ体( 3-4位に二重結合)のビタミン A2 とがある。欠乏症:夜盲症(トリ目),角膜乾燥,発育不全(骨,歯など),皮膚や粘膜の上皮の角質化,感染に対する抵抗力低下など。
 関連ページ : 脂溶性ビタミン   
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 【ビタミンA1】( Vitamin A1 )
 レチノール( Retinol ,ビタミンAアルコール),レチナール( Retinal ,ビタミンAアルデヒド),レチノイン酸( Retinoic Acid ,ビタミン A 酸)
 関連ページ : 脂溶性ビタミン   
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 【ビタミンA2】( Vitamin A2 )
 ビタミンA1 の 3,4 – デヒドロ体( 3-4位に二重結合)
 関連ページ : 脂溶性ビタミン   
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 【ビタミンB1】( Vitamin B1 )
 水溶性ビタミン。チアミン,サイアミン,アノイリンとも呼ばれ,糖質および分岐脂肪酸の代謝に用いられる。 生体内でリン酸化され,トランスケトラーゼ,ピルビン酸脱水素酵素,α-ケトグルタル酸脱水素酵素などの補酵素チアミン二リン酸(TPP)になる。 欠乏症:脚気(全身倦怠,心臓肥大,浮腫,最低血圧低下,四肢の知覚異常,腱反射消失,知覚鈍麻),ウエルニッケ脳症。
 関連ページ : 水溶性ビタミン    
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 【ビタミンB12】( Vitamin B12 )
 水溶性ビタミン。シアノコバラミン,ヒドロキソコバラミンなどをいい,腸から吸収され,血中の糖タンパク質と結合して運ばれ,細胞に入り補酵素型(アデノシルメチルB12 )に変換し,水素移動,メチオニンの生成に関与する。欠乏症:巨赤芽球性の悪性貧血,メチルマロン酸尿(血)症,ホモシステイン尿 (血)症の他に神経障害,睡眠遅延症候群,アルツハイマー症,動脈硬化症発症との関係が注目される。
 関連ページ : 酵素(はじめに)   水溶性ビタミン    
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 【ビタミンB2】( Vitamin B2 )
 水溶性ビタミン。リボフラビン,ラクトフラビン,ビタミン G とも呼ばれ,甲状腺の活性,体全体の健康状態維持に不可欠である。酸化還元反応,酸素添加反応に作用するフラビン酵素の補酵素フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD),フラビンモノヌクレオチド(FMN)の成分である。欠乏症:発育障害,口唇炎,舌炎,脂漏性皮膚炎,口角炎,角膜炎。
 関連ページ : 水溶性ビタミン    
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 【ビタミンB3】( Vitamin B3 )
 水溶性ビタミン。ニコチン酸とニコチン酸アミドの総称で,ナイアシン,ビタミン PP ともいう。熱に強く,糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠である。ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+ ,NADH),ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP+ ,NADPH)として,約500種類の酸化還元酵素(デヒドロゲナーゼなど)の補酵素として機能する。欠乏症:口舌炎,皮膚炎,神経症,ペラグラ(皮膚病の一種)。
 関連ページ : 水溶性ビタミン    
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 【ビタミンB5】( Vitamin B5 )
 水溶性ビタミン。D(+)-N-(2,4-ジヒドロキシ-3,3-ジメチルブチリル)-β-アラニンで,ビタミン B5 よりパントテン酸の呼称が一般的である。コエンザイム A( CoA :補酵素A),アシルキャリヤープロテイン(ACP)の補酵素4'-ホスホパンテテインの構成成分として,糖の代謝や脂肪酸の代謝の重要な反応に関わる。 欠乏症:エネルギー代謝の異常・障害(栄養障害,低血糖症,四肢の激痛,動悸,頭痛),副腎障害,脱毛。
 関連ページ : 水溶性ビタミン    
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 【ビタミンB6】( Vitamin B6 )
 水溶性ビタミン。ビタミンB6 は,ピリドキサール,ピリドキシン,ピリドキサミンで,これらの代謝による補酵素ピリドキサール5'-リン酸(PLP)は,栄養素の代謝,神経伝達物質合成,ヒスタミン合成,ヘモグロビン合成などの多くの反応に関与するアミノ酸の代謝や神経伝達に用いられる。欠乏症:成長の停止,体重減少,テンカン様痙攣,皮膚炎,かぶれ,にきび
 関連ページ : 酵素(はじめに)   水溶性ビタミン    
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 【ビタミンB7】( Vitamin B7 )
 水溶性ビタミン。D-[(+)-cis-ヘキサヒドロ-2-オキソ-1H-チエノ-(3,4)-イミダゾール-4-吉草酸] で,ビオチン( biotin ),ビタミン Bw ,ビタミンHともいい,カルボキシル基転移酵素( carboxylase )の補酵素として二酸化炭素の転移を触媒する。特にビオチンを補酵素として持つ酵素の一群をビオチン酵素( biotin enzyme )と呼ぶ。 欠乏症:体重の減少,うつ病,食欲不振,口唇炎,皮膚炎。
 関連ページ : 酵素(はじめに)   水溶性ビタミン    
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 【ビタミンB9】( Vitamin B9 )
 水溶性ビタミン。葉酸( folate ),ビタミン M ,プテロイルグルタミン酸とも呼ばれ,小腸細胞のジヒドロ葉酸レダクターゼによってプテリン環が還元されてテトラヒドロ葉酸(THF)に変換される。種々のC1基の転移反応,特にアミノ酸と核酸の代謝に関わる補酵素として作用する。 欠乏症:造血機能異常,神経障害,腸機能障害,貧血,下痢。
 関連ページ : 酵素(はじめに)   水溶性ビタミン    
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 【ビタミンBw】( Vitamin Bw )
 ⇒ビタミンB7
 関連ページ : 酵素(はじめに)   水溶性ビタミン    
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 【ビタミンB群】( Vitamin B group )
 ビタミン B 群とは,ビタミン B1 ,ビタミン B2 ,ナイアシン(ビタミン B3 ),パントテン酸(ビタミン B5 ),ビタミン B6 ,ビオチン(ビタミン B7 ),葉酸(ビタミン B9 ),ビタミン B12 の 8 種をいう。
 ビタミンB群は,ビタミンB 複合体とも呼ばれる水溶性ビタミンで,生体内で補酵素として機能する。
 体内で補酵素の合成原料となるので,物質代謝に欠くことができないビタミンである。 ビタミン B 群の中で,B2 , B5 , B6 , B7 , B9 , B12 の 6 種は,人の腸管内に棲んでいる腸内細菌が合成している。
 関連ページ : ビタミンとは   水溶性ビタミン    
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 【ビタミンC】( Vitamin C )
 水溶性ビタミン。L-アスコルビン酸で,カルボン酸のように振る舞い,酢酸より強い酸性( pKa1 = 4.17 )を示す。また,アスコルビン酸は還元性を示し,適当な酸化剤(酸素,ハロゲンなど)の作用で H を2個放出してデヒドロアスコルビン酸に変わる。生体内の水溶性還元剤として,抗酸化作用を示す。コラーゲンの形成,生体異物の代謝,アミノ酸・ホルモンの代謝(ドーパミンヒドロキシラーゼ)に関与する。 この還元性を利用し,食品などの酸化防止剤としても用いられる。欠乏症:壊血病,脱毛,湿疹,結膜炎,筋肉痛,感覚異常,全身倦怠。
 関連ページ : 水溶性ビタミン    
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 【ビタミンD】( Vitamin D )
 脂溶性ビタミン。エルゴカルシフェロール( C28H44O ,Ergocalciferol ,ビタミンD2 )とコレカルシフェロール( C27H44O ,Cholecalciferol ,ビタミン D3 )に分けられる。なお,ビタミン D2 は植物に,ビタミン D3 は動物に多く含まれる。腸管からのリンやカルシウムの吸収促進,類骨組織への石灰化の促進,歯芽の石灰化助長の作用がある。欠乏症:骨のカルシウム沈着障害が発生し,くる病,骨軟化症,骨粗鬆症など。
 関連ページ : 脂溶性ビタミン   
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 【ビタミンE】( Vitamin E )
 脂溶性ビタミン。α-,β-,γ-,δ-トコフェロール( tocopherol ),α-,β-,γ-,δ-トコトリエノール( tocotrienol )の 8 種類の異性体がある。なお,トコトリエノール側鎖には,トコフェロールにはない 3 つの二重結合を有する。生体膜中でリン脂質の不飽和脂肪酸の酸化抑制,過酸化脂質の増加を防止。腸管におけるビタミンA の酸化分解防止,溶血防止などの特性を有する。欠乏症:脂肪吸収障害やある場合には溶血性貧血や運動失調などの神経症状。
 関連ページ : 脂溶性ビタミン   
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 【ビタミンF】( Vitamin F )
 
 関連ページ : 脂質の同化   
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 【ビタミンG】( Vitamin G )
 ⇒ビタミンB2
 関連ページ : 水溶性ビタミン    
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 【ビタミンH】( Vitamin H )
 ⇒ビタミンB7
 関連ページ : 酵素(はじめに)   水溶性ビタミン    
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 【ビタミンK】( Vitamin K )
 脂溶性ビタミン。2-メチル-1,4-ナフトキノン( C11H8O2 )を基本骨格とし,3 位に結合した側鎖の構造により区別される。ビタミン K は,人の腸管内に棲んでいる腸内細菌が合成している。動物体内で血液の凝固や組織の石灰化に関わっている。欠乏症 :出血傾向,血液凝固不良など血液凝固能の低下,潜在的な欠乏は骨粗鬆症や骨折,動脈硬化に影響する。
 関連ページ : 脂溶性ビタミン   
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 【ビタミンK1】( Vitamin K1 )
 フィロキノン,ファイトメナジオンなどとも呼ばれ,植物の光合成の光受容に関与する。
 関連ページ : 脂溶性ビタミン   
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 【ビタミンK2】( Vitamin K2 )
 メナキノンとも呼ばれ,側鎖の長さでメナキノン-4 ,メナキノン-7 などがある。メナキノン-4 は動物体内に多く存在する。メナキノンは血液凝固因子を活性化(γ-カルボキシグルタミン酸の合成に関与)する。
 関連ページ : 脂溶性ビタミン   
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 【ビタミンK3】( Vitamin K3 )
 メナジオンとも呼ばれ,動物体内で代謝されてビタミン K2 になる。
 関連ページ : 脂溶性ビタミン   
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 【ビタミンK4】( Vitamin K4 )
 メナジオールとも呼ばれ,ビタミン K3 の還元型である。
 関連ページ : 脂溶性ビタミン   
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 【ビタミンK5】( Vitamin K5 )
 ビタミン K4 の水酸基をアミノ基に置換した 4-アミノ-2-メチル-1-ナフトールである。
 関連ページ : 脂溶性ビタミン   
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 【ビタミンM】( Vitamin M )
 ⇒ビタミンB9
 関連ページ : 酵素(はじめに)   水溶性ビタミン    
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 【ビタミンPP】( Vitamin PP )
 ⇒ビタミンB3
 関連ページ : 水溶性ビタミン    
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 【ビタミン補酵素】( Vitamin PP )
 水溶性ビタミンから誘導される補酵素で,補酵素 A(コエンザイム A ),NAD,NADP,FAD,FMN,補酵素 F ,TPP ,PLP ,補酵素 R ,補酵素 B12 などがある。
 関連ページ : 核酸とは   酵素(はじめに)   
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 【ビタミン様物質】( vitamin-like active materials )
 ビタミンには分類されないが,ビタミンに似た生理作用をもつ有機化合物をいう。
 関連ページ : ビタミンとは   
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 【被着材破壊】( adherend failure )
 接着剤が健全で,見掛け上被着材内部で生じた破壊。
 関連ページ : その他高分子材料   
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 【比着色力】( tinting strength )
 カーボンブラックを白色顔料(酸化亜鉛)とともにビヒクルで練り,ガラス板などに塗ったときの反射率を測定し,その反射率を標準品の反射率と対比して指数で表すもの。注記: 標準品は,米国の ASTM に規定している ITRB を用いる。また,色の濃いものを比着色力が大きいとする。( JIS K 6200「ゴム‐用語」)
 関連ページ : ゴム関連用語   
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 【びっこもろより糸】( plied yarn of different nature of strand )
 太さを異にする糸 2 本に,1 本ごとに下よりをかけ,これに上よりをかけた糸( JIS L0205「繊維用語(糸部門)」)。
 関連ページ : 繊維関連用語   
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 【必須アミノ酸】( essential amino acid )
 厳密には動物が体内で合成できないアミノ酸を指した用語で,種類は動物種で異なるが,一般的には人間を対象とした 9 種のアミノ酸をいう場合が多い。
 関連ページ : カルボン酸とは   たんぱく質とは   アミノ酸の構造   
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 【必須脂肪酸】( essential fatty acid )
 動物では,肝滑面小胞体で,NADH2 と O2 の存在下で一価の不飽和脂肪酸を合成できるが,二重結合を 2 つ以上もつリノール酸,リノレン酸などの多価不飽和脂肪酸は合成できない。
 従って,動物は,食物(植物,微生物)から補給する必要がある。このため,多価不飽和脂肪酸を必須脂肪酸(ビタミン F )とも呼ばれる。
 関連ページ : 脂質の同化   
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 【必須ミネラル】( essential minerals )
 健康増進法に基づき厚生労働大臣が定める「日本人の食事摂取基準(2015年版)」 に基準摂取量が定められているミネラルをいう。主要ミネラル 7 種,微量ミネラル 9 種に分けられる。
 関連ページ : 遷移元素の化学   
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 【ピッチ】( pitch )
 コールタールまたは石油重質分を原料として得られる黒色で粘弾性のある樹脂成分。ピッチを改質・精製することで,異方性ピッチと等方性ピッチが得られる。ピッチを溶融紡糸することでピッチ繊維が得られる。
 関連ページ : FRP とは   
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 【ピッチ系炭素繊維】( pitch-based carbon fibre )
 ピッチ系前駆体から作られる炭素繊維。備考 ピッチには石油系ピッチ,石炭系ピッチ,合成ピッチなどがある( JIS K7010 「繊維強化プラスチック用語」)。
 コールタールまたは石油重質分を原料として得られる黒色で粘弾性のある樹脂成分であるピッチ( pitch )の改質・精製,溶融紡糸で得られたピッチ繊維を不融化することで不融化繊維が得られる。これを炭素化と黒鉛化することでピッチ系炭素繊維が得られる。 なお,製法により低弾性率から超高弾性率・高強度の広範囲の性質を得ることができる。
 関連ページ : FRP とは   FRP 関連用語   
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 【引張永久ひずみ】( tension set )
 試験片を伸長し,自由に収縮させた後,残留する伸び( JIS K 6200「ゴム‐用語」)。
 関連ページ : ゴム関連用語   
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 【引張強さ】( tensile strength )
 引張りの状態で破損する前に材料によって耐えられる最大応力。(注) 最大応力が降伏点において発生する際には,降伏点引張強さという。最大応力が破断点において発生する際には,破断点引張強さという。(JIS K 6900「プラスチック―用語」)
 関連ページ : プラスチックの記号と関連用語   
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 【引張疲労】( tension fatigue )
 繰返し引張応力を,試験片又は製品に与えたとき,き裂の成長によって破壊が生じる過程( JIS K 6200「ゴム‐用語」)。
 関連ページ : ゴム関連用語   
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 【引張モジュラス】( tensile stress at a given elongation ,tensile modulus )
 試験片の特定部分が,所定の伸びになるまで引っ張るのに要した力( JIS K 6200「ゴム‐用語」)。
 関連ページ : ゴム関連用語   
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 【比抵抗】( resistivity , specific resistance )
 → 電気抵抗率
 関連ページ : 無機化学(電気的性質)   
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 【比電導度】( specific conductivity )
 → 電気伝導率
 関連ページ : 無機化学(電気的性質)   電解液の電気伝導率   
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 【ヒドラジン】( )
 関連ページ : 酸化剤・還元剤   
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 【ヒドロキシ基】( )
 関連ページ : アルコールの特性   陰イオン(アニオン)界面活性剤    直鎖構造の単糖   
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 【ヒドロキシキノール】( hydroxyquinol )
 1,2,4-ベンゼントリオール( 1,2,4-Benzenetriol )⇒ベンゼントリオール
 関連ページ : フェノール   
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 【ヒドロキシ酸】( hydroxy acid )
 カルボキシル基の他にヒドロキシ基( –OH )を併せ持つカルボン酸。ヒドロキシ酸は,他にヒドロキシカルボン酸,オキシ酸,アルコール酸などと呼ばれる。
 関連ページ : カルボン酸とは   
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 【4-ヒドロキシフェニルアラニン】( 4-hydroxyphenylalanine )
 芳香族基を持つαアミノ酸
 関連ページ : ヒドロキシ酸・アミノ酸   
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 【L-ヒドロキシプロリン】( L-Hydroxyproline )
 L-オキシプロリン,オキシプロリンともいわれ,ゼラチン等を加水分解し,分離して得たものを指す。栄養強化剤としても用いられるアミノ酸系調味料。ヒドロキシプロリンは,タンパク質合成後に修飾を受けて作られるアミノ酸残基で,アミノ酸に分類されるプロリンのγ炭素原子にヒドロキシ基が結合した構造をもつ。
 関連ページ : 調味料   アミノ酸の構造   
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 【2–ヒドロキシベンゼンジカルボン酸】( 2-Hydroxybenzoic acid )
 芳香族カルボン酸
 関連ページ : カルボン酸とは   カルボン酸の製法   
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 【L-ヒドロキシリシン】( hydroxylysine )
 ⇒L-リシンの酸化,コラーゲンの構成要素。
 関連ページ : アミノ酸の構造   
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 【ヒドロキシル化】( hydroxylation )
 有機化合物に 1 つ以上のヒドロキシ基( -OH )を導入する反応
 関連ページ : アミノ酸の構造   
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 【ヒドロキシ基】( hydroxy group )
 水酸基,ヒドロキシル基( hydroxyl group )ともいい,一般式 −OH で表され,ベンゼン環以外の炭素上の水素を置換した化合物をアルコール類,ベンゼン環の水素を置換した化合物をフェノール類と呼ぶ。
 関連ページ : 環状構造の単糖   置換基・特性基・官能基   
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 【ヒドロキシ酸】( hydroxy acid )
 カルボキシル基の他にヒドロキシ基( -OH )を併せ持つカルボン酸で,ヒドロキシカルボン酸,オキシ酸,アルコール酸などとも呼ばれる。
 関連ページ : ヒドロキシ酸・アミノ酸   
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 【ヒドロキソコバラミン】( hydroxocobalamin )
 ⇒ビタミンB12
 関連ページ : 酵素(はじめに)   水溶性ビタミン    
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 【ヒドロキソ酸】( hydroxoacid )
 → オキソ酸
 関連ページ : オキソ酸:酸素酸   
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 【ヒドロゲナーゼ】( hydrogenase )
 酸化還元反応の触媒(膜酵素)。
 関連ページ : 酵素(はじめに)   
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 【ヒドロニウムイオン】( hydronium ion )
 H3O+ をいう。ヒドロニウムはオキソニウムイオンの一種,且つオニウムイオンの一種でもあり,その中で最も単純な構造である。
 高等学校教育では,ヒドロニウムイオンをオキソニウムイオンと記述している。
 厳密には,オキソニウムイオンは,3つの化学結合を持つ酸素の陽イオンの総称(一般イオン式 R R’R”O+ )であり,その中で R ,R’,R”を水素に置き換えた最も単純なものをヒドロニウムイオンという。
 ⇒水素イオン
 関連ページ : イオンの表記   pH とは   
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 【ヒドロラーゼ】( hydrolase )
 EC 第 3 群に分類され,加水分解反応を触媒する。
 関連ページ : 酵素(はじめに)   酵素の EC 番号とは   
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 【ビニリデン】( polyvinylidene chloride , chlorofiber )
 塩化ビニリデン単位( -CH2-CCl2- )を主成分として形成された長鎖状合成高分子から成る繊維( JIS L 0204 「繊維用語」)。
 関連ページ : 繊維とは   
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 【ビニルエステル系樹脂】( vinylester resin )
 エポキシ樹脂とメタクリル酸又はアクリル酸の反応によって得られるビニルエステルを単量体に溶解した液状の熱硬化性樹脂( JIS K7010 「繊維強化プラスチック用語」)。
 関連ページ : FRP 関連用語   
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 【ビニル樹脂】( vinyl resin )
 ビニル基( CH2=CH– )を含んでいる単量体類の重合によって製造される樹脂。(JIS K 6900「プラスチック―用語」)
 関連ページ : ビニル樹脂(ポリエチレンなど)   
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 【ビニロン】( vinylon )
 ビニルアルコール単位を質量比で 65 %以上含む長鎖状合成高分子から成る繊維( JIS L 0204 「繊維用語」)。
 関連ページ : 繊維とは   
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 【比熱容量】( specific heat capacity )
 圧力または体積一定の条件で,単位質量の物質を単位温度上げるのに必要な熱量。
 関連ページ : 天然・石油ガスと燃焼   
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 【非粘結炭】( non - caking coal )
 粘結炭にならない石炭⇒粘結炭
 関連ページ : 石炭と燃焼   
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