ここでは,化学を理解するうえで必要となる基礎用語,法則類,定義などについて,その概要を紹介するとともに,関連するページとのリンクを構成する。
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タ行 トで始まる用語を ( トア - トソ ) , ( トタ - トン ) に分けて紹介する。
用語一覧 タ行 トタ - トン
【 ドデカン酸 】 ,
【 ドデシル酸 】 ,
【 ドデシル硫酸ナトリウム 】 ,
【 ドナー 】 ,
【 トパキノン 】 ,
【 ドブニウム 】 ,
【 ド・ブロイ波 】 ,
【 ドライクリーニング 】 ,
【 トランス-Δ2-エノイル化 】 ,
【 トランスファーRNA 】 ,
【 トランスファ成形 】 ,
【 トランスフェラーゼ 】 ,
【 トリアルキン 】
【 トリウム 】 ,
【 トリウム系列 】 ,
【 トリエタノールアミン 】 ,
【 トリエチレンテトラミン 】 ,
【 トリエン 】 ,
【 トリカルボン酸 】 ,
【 トリカルボン酸回路 】 ,
【 トリグリセリド 】 ,
【 トリデカノン酸 】 ,
【 トリフェニルメタン 】 ,
【 トリプトファン 】 ,
【 トリプトファン-トリプトフィルキノン 】
【 塗料 】 ,
【 トリヨードサイロニン 】 ,
【 トリヨードチロニン 】 ,
【 トリレンジイソシアネート 】 ,
【 トルエン 】 ,
【 トルクヤーン 】 ,
【 ドルトン 】 ,
【 トレーサビリティ 】 ,
【 トレオニン 】 ,
【 トレハロース 】 ,
【 どんす 】
用語の概要と関連ページ
【ドデカン酸】( dodecanoic acid )
飽和のモノカルボン酸
関連ページ : カルボン酸とは
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【ドデシル酸】( tridecylic acid )
飽和のモノカルボン酸
関連ページ : カルボン酸とは
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【ドデシル硫酸ナトリウム】( sodium dodecyl sulfate )
界面活性剤 AS(アルキル硫酸エステルナトリウム)の代表的な化合物で,1 -ドデカノール(ラウリルアルコール:CH3(CH2)10CH2OH )と硫酸( H2SO4 )との脱水縮合反応でエステル化した後に,炭酸ナトリウム( Na2CO3 )で中和して得られる( CH3(CH2)10CH2OS(O2)O-Na+ )。
関連ページ : 陰イオン(アニオン)界面活性剤
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【ドナー】( donor )
実用の半導体は,真正半導体に,ごく微量の不純物を導入することで,キャリアの密度を増加するよう工夫されたものである。不純物の添加をドーピングといい,添加する不純物はドーパントと呼ばれる。電子供給を目的にするドーパントをドナー,正孔供給を目的にするドーパントをアクセプタと呼ぶ。
関連ページ : 集積回路(IC)
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【トパキノン】( topaquinone )
⇒TPQ
関連ページ : 酵素(はじめに)
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【ドブニウム】( dubnium )
ドブニウム( Db ),周期表第5族,原子番号105の元素
関連ページ : 周期表第 5 族
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【ド・ブロイ波】( de Broglie wave )
物質の粒子性と波動性を結びつける考え方。
関連ページ : 電子顕微鏡・電子線回折
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【ドライクリーニング】( dry cleaning )
クリーニング業界で溶剤を用いて衣料を洗濯すること。通常溶剤には少量のチャージソープと水が加えられる( JIS K 3211「界面活性剤用語」)。
関連ページ : 界面活性剤関連用語
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【トランス-Δ2-エノイル化】( )
β酸化の 1 段目の反応で,脂肪酸アシル CoA を FAD で酸化し,二重結合が導入されたトランス‐Δ2‐エノイル CoA を得る反応。
関連ページ : 脂質の異化
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【トランスファーRNA】( transfer RNA )
⇒tRNA
関連ページ : DNA , RNAとは
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【トランスファ成形】( transfer molding )
プランジャー内で加熱軟化させた材料を狭い通り道から加熱されたキャビティの中に押し込んで硬化させる方法。
関連ページ : フェノール樹脂
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【トランスフェラーゼ】( transferase )
EC 第 2 群に分類され,一方の基質から他方の基質への原子団の移動反応を触媒する。転移酵素ともいわれる。
関連ページ : 酵素(はじめに) 酵素の EC 番号とは
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【トリアルキン】( triyne )
三重結合 3 つ。
関連ページ : 不飽和脂肪族の特徴
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【トリウム】( thorium )
トリウム( Th ),アクチノイド系,原子番号90の元素
関連ページ : 周期表第 3 族 その 3
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【トリウム系列】( thorium series )
トリウム 232 に始まり鉛 208 に至る壊変系列。
関連ページ : 放射性壊変とは
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【トリエタノールアミン】( triethanolamine )
ポリエーテルポリオールを得るための官能基数 3 の開始剤。
関連ページ : ポリウレタン樹脂
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【トリエチレンテトラミン】( triethylenetetramine )
(NH2CH2CH2NHCH2)2。
関連ページ : エポキシ樹脂
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【トリエン】( triene )
二重結合 3 つ
関連ページ : 不飽和脂肪族の特徴
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【トリカルボン酸】( tricarboxylic acid )
カルボキシル基が 3 個のカルボン酸,三価カルボン酸ともいう。
関連ページ : カルボン酸とは
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【トリカルボン酸回路】( tricarboxylic acid cycle , TCA cycle )
⇒クエン酸回路
関連ページ : クエン酸回路(TCA回路)
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【トリグリセリド】( triglyceride )
いわゆる中性脂肪の一種。⇒油脂
関連ページ : 脂質とは
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【トリデカノン酸】( tridecanoic acid )
飽和のモノカルボン酸。
関連ページ : カルボン酸とは
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【トリフェニルメタン】( triphenylmethane )
芳香族炭化水素(芳香族多環化合物)
関連ページ : 芳香族化合物とは
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【トリプトファン】( tryptophan )
側鎖にインドール環を持つ複素環アミノ酸,必須アミノ酸。
関連ページ : ヒドロキシ酸・アミノ酸 アミノ酸の構造
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【トリプトファン-トリプトフィルキノン】( tryptophan tryptophylquinone )
⇒TTQ
関連ページ : 酵素(はじめに)
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【塗料】( coating material , coating , paint )
流動性を持ち物体の表面に塗り拡げられ,薄い膜となって乾燥,固化,密着し,対象物の保護,美装や対象物に新たな機能を付与することを目的に使用される材料をいう。その多くは,有機高分子材料が用いられる。
関連ページ : その他高分子材料
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【トリヨードサイロニン】( triiodothyronine )
甲状腺から分泌される略号 T3 の甲状腺ホルモンの一つ。
関連ページ : 主な内分泌器官
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【トリヨードチロニン】( triiodothyronine )
⇒甲状腺ホルモンのトリヨードサイロニン
関連ページ : 主な内分泌器官
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【トリレンジイソシアネート】( )
ポリウレタン合成に用いられるジイソシアネート
関連ページ : ポリウレタン樹脂
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【トルエン】( toluene )
芳香族炭化水素(一置換化合物)
関連ページ : 芳香族化合物とは
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【トルクヤーン】( torque yarn )
自由の状態につるしたとき,いずれかの方向によじれるストレッチヤーン( JIS L0205「繊維用語(糸部門)」)。
関連ページ : 繊維関連用語
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【ドルトン】( Dalton )
イギリス人化学者 ( 1766~ 1844 ),1801年に分圧の法則,1803年に倍数比例の法則,原子説,1810年に原子量表を発表した。
関連ページ : 元素とは
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【トレーサビリティ】( metrological traceability ; traceability )
不確かさが全て表記された切れ目のない比較の連鎖を通じて,通常は,国家標準又は国際標準である決められた標準に関連付けられ得る測定結果又は標準の値の性質
関連ページ : 結果の表し方
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【トレオニン】( threonine )
硫黄を含まない中性アミノ酸,必須アミノ酸。
関連ページ : ヒドロキシ酸・アミノ酸 アミノ酸の構造
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【トレハロース】( trehalose )
天然産出の二糖類,2 分子の D‐グルコースが,アノマー炭素のヒドロキシル基同士がグリコシド結合( 1 , 1‐グリコシド結合)したもので,還元基(グリコシド性ヒドロキシル基)同士が結合しているため還元性を持たない。多くの動・植物や微生物中にある。
関連ページ : オリゴ糖とは
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【どんす】( donsu )
たて糸にもろより先染め糸,よこ糸に先染め糸を使用し,昼夜朱子組織によって紋様を現した比較的重目の織物( JIS L0206 「繊維用語(織物部門)」)。
関連ページ : 繊維関連用語
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