化 学 (物質の構造)

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 【原子・分子とは】

 物質や化学反応の説明で用いる用語“原子”及び“分子”は,一般的に,次のように定義されている。
 
 自然科学で扱う原子( atom )とは,元素の最小単位で,その実態は原子核と電子の電磁相互作用による束縛状態にあり,物質の一つの中簡単位である。
 自然科学で扱う原子は,構造を有し分割可能(核反応など)である。従って,哲学で扱う原子,すなわち,分割不可能な存在,事物を構成する最小単位とはニュアンスが異なる。そこで,現代の自然科学では,過去に“原子論”と呼ばれた分野を“素粒子論”と称している。
 
 分子( molecule )とは,一般的には 2つ以上の原子から構成される電荷的に中性な物質を指している。
 分子の多くは,例えば水( H2O )のように,複数の元素の原子で構成される化合物である。
 単体の分子は,同じ元素の原子で構成されるので,等核分子と呼ばれる。例えば酸素( O2 )のように 2 原子で構成される分子は,等核二原子分子と呼ばれる。
 ヘリウム ( He ),ネオン ( Ne ),アルゴン ( Ar )などの希ガス元素は,単原子で安定して存在できるので単原子分子と呼ばれる。

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