物理 関連用語解説 (索引)

 ここでは,物理を理解するうえで必要となる基礎用語,法則類,定義などについて,その概要を紹介するとともに,関連するページとのリンクを構成する。
 
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陽子 】     【 容量性リアクタンス 】     【 揚力 】     【 揚力係数 】     【 横慣性力 】     【 横波 】     【 寄せ波 】     【 呼び応力 】     【 弱い力

 用語の概要と関連ページ


 【陽子】( proton )
 関連ページ : 電磁気学:磁場 ,  
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 【容量性リアクタンス】( condensive reactance )
 コンデンサ(キャパシタ)の基本性質で,交流の通過し易さを表す電圧電流比をいう。
 容量性リアクタンスは,正弦波交流の周波数(ν),静電容量( C )により決まる疑似的な抵抗である。
 関連ページ : 電気回路:交流の基礎 ,  電気回路:交流回路とインピーダンス ,  
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 【揚力】( lift )
 飛行機の翼に対して働く力のうち,進行方向に直角な成分をいう。これを一般化し,流れの中にある物体,又は流体中を進行する物体に働く力(合力)のうち,流れや進行方向と直角の方向に作用する力をも揚力という。
 揚力は,物体の相似比の二乗と流体の密度と流速の二乗の積に比例する。 係数が異なるだけで抗力と同形式である。
 ⇒ 抗力
 関連ページ : 力と運動:等加速度運動 ,  流体:流体の抵抗 ,  
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 【揚力係数】( lift coefficient )
 物体の形状,迎角,流体の物性,マッハ数,レイノルズ数などにより変わる。迎角が小さいときの揚力係数はほぼ迎角に比例し,迎角が大きいと流れの剥離で揚力係数が急激に小さくなる。空気中の揚力係数は地面や水面の近くで大きくなる(地面効果)。
 関連ページ : 流体:流体の抵抗 ,  
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 【横慣性力】( transverse inertial force )
 オイラー力(Euler force)とも呼ばれ,回転座標系の角速度の大きさが変わる(オイラー加速度)とき,回転軸の方向が変るときに現れる慣性力である。すなわち,不均一な回転座標系で現れる慣性力である。
 関連ページ : 古典力学の基礎:慣性力 ,  
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 【横波】( transverse wave )
 ⇒ 波動
 関連ページ : 波:波動の基礎 ,  波:重力波(表面波) ,  波:音波(弾性波) ,  波:音波(発音体の振動) ,  波:物理光学とは ,  電磁気学:電磁波 ,  
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 【寄せ波】( surf )
 打ち寄せてくる波。⇔引き波(backwash):打ち寄せたのち沖に向かって引いていく波。
 関連ページ : 波:波・波動とは ,  
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 【呼び応力】( nominal stress )
 切欠きその他による応力集中の効果を考慮せず,材料が弾性体であるとして計算された応力。垂直応力はσ,せん断応力はτの記号を用いる( JIS G 0202 )。
 関連ページ : 力と運動:主な力の概要 ,  
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 【弱い力】( weak interaction )
 弱い相互作用ともいい,光子と重力子以外のすべての素粒子が関与する相互作用。中性子の自然崩壊(ベータ崩壊で陽子に変わる)を引き起こす力で,作用をおよぶ距離は10‐17m 程度である。
 関連ページ : 力と運動:力の基本 ,  
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