JIS K 5600_7_4

 技術用語関連のページ探しは
    “キーワード索引”

 “お役立ち情報”では,“金属・腐食・防食業界”へのリンク,“腐食・”及び “防食”に関連する書籍,その他の書籍や用品情報をまとめて紹介

  ☆ “ホーム” ⇒ “腐食・防食とは” ⇒ “塗料・塗装とは” ⇒ “塗料・塗装関連JIS一覧” ⇒

「塗料一般試験方法−第7部:塗膜の長期耐久性−第4節:耐湿潤冷熱繰返し性」
Testing methods for paints−Part 7 : Long-period performance of film−Section 4 : Humidity and cool-heat cycling test

 【JIS規格の目次】(ここでは赤字の項目を説明)
 序文,1 適用範囲,2 引用規格,3 装置及び概要,4 試験片の作製,5 操作,6 評価,7 試験報告
 
 
 【序文】
 この試験方法は,現在の ISO 規格塗料試験方法には含まれていない。塗料製品規格の制定並びに改正に当たって必要とする試験の耐湿潤冷熱繰返し性について,塗料一般試験方法として作成した日本工業規格である。
 
 【適用範囲】
 この規格は,塗膜が湿潤又は浸せきの状態を経た後,温度変化を受けた場合の塗膜の変化を調べる試験方法について規定する。

   ページのトップ

 【装置及び材料】

 a) 恒温恒湿槽
 JIS K 5600-7-2「塗料一般試験方法-第7部:塗膜の長期耐久性-第2節:耐湿性(連続結露法)」の(回転式)に規定するもの。
 b) 低温槽
 試験条件に規定する低温に設定できるもの。
 c) 高温槽
 試験条件に規定する高温に設定できるもの。
 d) 浸せき容器
 試験条件に規定する浸せき条件を満たすもの。
 e) 試験板
 鋼板150×70×0.8mmのもの。

   ページのトップ

 【試験片の作製】

 ほかに規定のない場合は,試料を試験板の片面にJIS K 5600-1-4「塗料一般試験方法-第1部:通則-第4節:試験用標準試験板」によって,試料の製品規格に規定する方法で塗装した後,乾燥したものを試験片とする。
 試験片の周囲及び裏面は,同一の試料で塗るか,又は試験条件の低温・高温浸せきに影響を受けない他の塗料若しくは材料を塗る。

 【操作】

 試験片を表1(ここでは表を解体して示す)のサイクル試験条件で,試験した後,拡散昼光の下で塗膜の異常の有無を調べる。サイクルの繰返し数は,ほかに規定がなければ,10サイクルとする。
 
 条件11) 湿潤(50±3℃,95%RH)18時間,2) 低温(-20±2℃)3時間,3) 標準状態(23±2℃,50±5%RH)3時間
 条件21) 湿潤(23±2℃)18時間,2) 低温(-20±2℃)3時間,3) 高温(50±3℃)3時間

 【評価】

 試験片に,さび,割れ,はがれ,白化などを認めないときは,“湿潤冷熱繰返しに耐える”と判定の評価をする。

 ページのトップ