金属概論:金属の基礎

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  【金属利用の歴史】

 イランで発見された紀元前9500年頃の銅製ペンダントが,金属利用の始まりと考えられている。発見されたペンダントは,天然の純銅をそのまま利用したものであったた。
 紀元前2000頃のエジプトの壁画に足踏みふいごと鋳型が登場していることから,酸化物から金属を得る製錬技術は,このころに開発されたと考えられている。
 酸化鉄を加熱・還元して鉄を得る精錬技術は,紀元前1650年頃のヒッタイトで始められたとの説がある。この製鉄技術は,約200年以上秘匿されていたが,ヒッタイトの滅亡とともに広まったと考えられている。
 当初の金属精錬技術は,武器製造を目的としていたが,技術の普及とともに,農耕器具や生活用品に用いられるようになった。
 18世紀以前に活用されていた金属は,金,銀,銅及び鉄などの11種類程度であったが,18世紀から19世紀にかけての産業革命で,新たな金属が続々と発見・利用されるようになった。
【参考資料】
 1) 東北大学金属材料研究所 『金属材料の最前線』 講談社,2009年
 2) 明治大学佐野研究室HP“製鉄技術史(1) --- 古代のレン炉から近代の高炉・転炉までの歴史”

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