お役立ち情報:腐食・防食関連機関 腐食・防食 関連

☆ 関係機関の概要及びリンク先(2021年現在)を,【政府機関】,【公的研究・調査機関】,【学会・協会・非営利法人】,【その他】に分けて紹介する。

 【政府機関】

  • 経済産業省
     通称:経産省(Ministry of Economy, Trade and Industry,略称:METI)は,民間の経済活力の向上及び対外経済関係の円滑な発展を中心とする経済及び産業の発展,並びに鉱物資源及びエネルギーの安定的かつ効率的な供給の確保を図ることを任務としている。
     金属材料,防食材料の製造に関しては,製造産業局が,試験事業者登録制度(JNLA制度),材料試験や製品の規格(JIS)に関しては,産業技術環境局が管轄している。特許・実用新案に関しては,外局である特許庁が管轄している。

 【公的研究・調査機関】

  • 独立行政法人 物質・材料研究機構
     2001年に旧科学技術庁所管の金属材料技術研究所と無機材質研究所が合併し発足。物質・材料の基礎・基盤的研究開発を総合的に行う研究機関。
     ホームページ立ち上げの当時(2012年)は,組織は部門制を取り,「環境・エネルギー・資源材料部門」,「ナノスケール材料部門」,「先端的共通技術部門」の研究3部門制で,金属の腐食に関しては,「環境・エネルギー・資源材料部門」の材料信頼性評価ユニットで研究されている。ユニットの中に,大気環境下での腐食,ACM型腐食センサを研究する腐食研究グループ,応力腐食割れや高耐食被覆材料の表面解析手法の開発を行う 腐食解析グループがある。
     現時点(2021年)は,6部門の研究拠点制「機能性材料研究拠点」,「エネルギー・環境材料研究拠点 (GREEN)」,「磁性・スピントロニクス材料研究拠点」,「構造材料研究拠点 (RCSM)」「国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 (MANA)」,「先端材料解析研究拠点」をとっている。
     金属の腐食に関しては,「構造材料研究拠点 (RCSM)」の中の解析評価分野に属する腐食特性グループが種々の環境下にさらされた金属材料の表面および界面で生じる様々な腐食劣化挙動について,耐食材料グループがMg合金などの金属材料に対して用途に適した耐食性被膜の開発に取り組んでいる。
  • 公設試験機関
     工業技術センターまたは産業技術センターは,各地域の産業支援を目的とし,依頼試験受付,試験機器貸し出し,研究・技術支援,共同研究を実施する公設(地方公共団体,地方独立行政法人など)の試験研究機関です。運営主体が地方自治体のため,試験依頼等は,当該都道府県に住所を有することを原則にする機関がほとんどです。次の都道府県別のリンクで確認してください。
    ○ 北海道・東北地方
    北海道, 青森県, 岩手県, 宮城県, 秋田県, 山形県, 福島県
    ○ 関東・甲信越地方
    新潟県, 栃木県, 群馬県, 埼玉県, 千葉県,  東京都, 神奈川県, 長野県, 静岡県, 山梨県
    ○ 中部地方
    富山県, 石川県, 福井県, 岐阜県, 愛知県, 名古屋市
    ○ 近畿地方
    三重県, 滋賀県工, 京都府, 京都府中小企業技術センター, 大阪府, 兵庫県, 奈良県, 和歌山県
    ○ 中国地方・四国地方
    鳥取県, 島根県, 岡山県, 広島県, 山口県, 徳島県, 香川県, 愛媛県, 高知県
    ○ 九州地方・沖縄県
    福岡県, 佐賀県, 長崎県, 熊本県, 大分県, 宮崎県, 鹿児島県, 沖縄県
  • 一般財団法人 日本ウェザリングテストセンター
     材料の屋外暴露,促進暴露を実施する試験機関である。JIS Z 2381(大気暴露試験方法通則)に準拠した屋外暴露場(旭川,銚子,宮古島)を有し,長期間にわたり環境因子を連続計測している国内唯一の試験機関である。センターの経験等をふまえて屋外での暴露試験の具備すべき条件や試験時の留意点などをまとめた大気暴露試験ハンドブック,屋内での促進試験として知られる塩水噴霧試験,促進耐候試験,複合サイクル試験などの試験方法,実施時の留意点等をまとめた促進暴露試験ハンドブックを提供している。

 【学会・協会・非営利法人】

  • 公益社団法人 腐食防食協会
     金属の腐食科学を保護網羅する分野に対し,学術的な取り組みのみならず,実用側面からの取り組みとして,技術委員会の中に産業分野別の小委員会を設置している。腐食センターには,腐食に関する情報が掲載されている。
  • 公益社団法人 日本材料学会
     各産業分野を包括した材料(金属,有機材料,無機材料,複合材料)を扱う学会。部門委員会性をとり,金属関連では,腐食防食部門委員会疲労部門委員会などがある。社会資本関連の部門委員会として,強度設計・安全性評価部門委員会,破壊力学部門委員会,信頼性工学部門委員会などがある。
  • 公益社団法人 電気化学会
     電気化学とは,物質間の電子の授受および付随する諸現象を扱う化学の分野である。金属の腐食反応は電気化学反応であり,学会内に腐食専門委員会が設置されている。
  • 一般社団法人 表面技術協会
     材料の表面化学に関連した分野を対象とした協会。学問分野としては,めっき,化成処理,塗装,研磨,洗浄,熱処理である。めっき部会,溶融金属表面プロセス部会,溶射・ライニング部会など15の部会別の活動もある。
  • 一般社団法人 日本防錆技術協会
     防食技術,防食材料を扱う企業等の業界団体で,通信教育による防錆技術学校を運営し,卒業者に防錆管理士の資格を与えている。

 【その他】

  • (社)日本鋼構造協会
     鋼構造に関連する企業と学識経験者から成る団体。鋼構造を中心とした技術課題の調査研究,規格・規準の作成,土木鋼構造診断士,建築鉄骨検査技術者などの団体資格の講習,鋼構造シンポジウム開催,鋼構造論文集発行を行う。
  • 日本材料科学会
     最先端の研究情報を交換し,各自の専門分野に生かすことを目的とした材料科学に興味を持つ研究者・技術者が集まり
  • 産業新聞社
     鉄鋼,銅,亜鉛,アルミ等の非鉄を中心とした金属産業関連の業界新聞。

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