物理 関連用語解説 (索引)

 ここでは,物理を理解するうえで必要となる基礎用語,法則類,定義などについて,その概要を紹介するとともに,関連するページとのリンクを構成する。
 
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 用語一覧  サ行  さ

最外殻電子 】     【 最小応力 】     【 最大応力 】     【 最大振幅 】     【 最大静止摩擦力 】     【 材料力学 】     【 さざ波 】     【 サバール(人) 】     【 サブミリ波 】    
 
作用線 】     【 作用点 】     【 作用・反作用の法則 】     【 三角関数 】     【 三角波 】     【 三斜晶系 】     【 三重点 】     【 三相 】     【 三態 】     【 三方晶系 】    
 
散乱 】     【 散乱角 】     【 残留応力 】     【 残留磁化 】     【 残留磁気 】    

 用語の概要と関連ページ


 【最外殻電子】( outermost electron )
 原子核から最も遠く,最も高いエネルギーをもつ電子殻(electron shell)に存在する電子をいい,原子の化学的性質や反応性を決定する。
 関連ページ : 電磁気学:電荷と帯電 ,  
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 【最小応力】( minimum stress )
 繰返し応力の代数的最小値。σmin又はτminの記号を用いる( JIS G 0202 )。
 関連ページ : 力と運動:主な力の概要 ,  
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 【最大応力】( maximum stress )
 繰返し応力の代数的最大値。 σmax又はτmaxの記号を用いる( JIS G 0202 )。
 関連ページ : 力と運動:主な力の概要 ,  
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 【最大振幅】( maximum amplitude )
 瞬時値の絶対値のうち最大のものをいう。瞬時値(instantaneous value)とは,時間とともに変化するコイルに生じる起電力のある時間における起電力をいう。
 関連ページ : 電磁気学:電位と電流 ,  電気回路:交流の基礎 ,  
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 【最大静止摩擦力】( )
 静止摩擦係数は動摩擦係数より大きいため,動かし始める力に比べ,動かし続ける力は小さくすむ。物体が動き出す直前の力。
 関連ページ : 力と運動:等加速度運動 ,  力と運動:主な力の概要 ,  
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 【材料力学】( strength of materials,mechanics of materials )
 材料の変形を考慮する学問であるが,機械工学では材料を質点ではなく,仮想的に変形しない大きさを持つ剛体(rigid body)として扱うため,姿勢の変化,回転運動などが扱われる。
 関連ページ : 物理学の主な分類 ,  
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 【さざ波】( ripple )
 漣,細波,小波などと記し,弱い風で水面にできる小さい波(表面張力波)。
 関連ページ : 波:波・波動とは ,  波:重力波(表面波) ,  
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 【サバール】( Félix Savart )
 フェリックス・サヴァール(1791年 ~ 1841年)は,フランスの物理学者,医師で,ジャン=バディスト・ビオと共同の電流と磁場に関するビオ・サバールの法則の発見者として知られる。
 関連ページ : 電磁気学:電気・電荷・磁気とは ,  電磁気学:電位と電流 ,  
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 【サブミリ波】( tremendously high frequency )
 略語 THF で表され,波長 0.1 ~ 1 mm ,周波数 300 ~ 3 000 GHz の電磁波で,赤外線に分類されることもある。
 周波数帯域が広いので大容量の通信に適する。指向性が強く,空気中で減衰するので長距離の通信には適さない。
 伝送媒体には導波管や光ファイバーが使用され,近距離の無線通信,電波天文学,非破壊検査などに用いられる。
 ⇒ マイクロ波
 関連ページ : 電磁気学:電磁波 ,  電磁気学:電磁波の性質 ,  
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 【作用線】( line of action )
 ⇒ 作用点
 関連ページ : 古典力学の基礎:円運動・剛体の運動 ,  
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 【作用点】( point of action )
 物体内の力の働く点を作用点といい,作用点を通り力の方向に引いた直線を作用線という。
 剛体では作用点を作用線上のどこへ移しても力の効果は変わらない。
 関連ページ : 古典力学の基礎:円運動・剛体の運動 ,  
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 【作用・反作用の法則】( law of action and reaction )
 ニュートン力学の運動の第三法則で,“二つの質点 A , B の質点 A から質点 B に力(作用)を及ぼすと,同時に質点 B から質点 A に力(反作用)が及ぼされ,作用と反作用は大きさが等しく逆向きである”と定義されている。
 ⇒ 運動の法則
 関連ページ : 物理学の主な分類 ,  力と運動:はじめに ,  力と運動:主な力の概要 ,  力と運動:運動の法則 ,  古典力学の基礎:円運動・剛体の運動 ,  
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 【三角関数】( )
 関連ページ : 古典力学の基礎:エネルギー保存の法則 ,  
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 【三角波】( triangle wave )
 三角形の波。
 ⇒ 非正弦波交流
 関連ページ : 電気回路:交流の基礎 ,  
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 【三斜晶系】( triclinic crystal system )
 関連ページ : 波:物理光学とは ,  
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 【三重点】( triple point )
 相図における融解曲線,昇華圧曲線,蒸気圧曲線の交わる点。
 平易に表現すると,物質の三相(三態)が同時に安定的に共存する温度。
 関連ページ : 熱力学:相転位,熱の移動 ,  
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 【三相】( three phases of matter )
 固体,液体,気体などの物質の状態をまとめて物質の三態(three states of matter)や三相(three phases of matter)と呼ぶ。
 関連ページ : 熱力学:相転位,熱の移動 ,  
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 【三態】( three states of matter )
 ⇒ 三相
 関連ページ : 熱力学:相転位,熱の移動 ,  
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 【三方晶系】( trigonal system )
 関連ページ : 波:物理光学とは ,  
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 【散乱】( scattering )
 拡散ともいい,JIS Z 8120 (光学用語)では,“光が極めて小さい凹凸のある反射面に入射する場合,又は極めて小さい粒子を含む媒質の中を通過する場合に,光の進行方向が空間的に多くの方向に変わる現象。”と定義している。
 JIS Z 8105(色に関する用語)では,“放射ビームが,その単色放射成分の周波数を変えることなく,ある表面又はある媒質によって多くの方向に散らされて,その方向分布を変える過程。 ”と定義している。
 関連ページ : 波:光学とは ,  波:物理光学とは ,  
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 【散乱角】( scattering angle , diffusion angle )
 JIS Z 8120 (光学用語)の定義では,
 光の散乱において,散乱光の方向と入射光の進行方向とがなす角。
 関連ページ : 波:光学とは ,  
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 【残留応力】( residual stress , remaining stress )
 リラクセーション試験中の任意の時刻に,試験片に加えられている応力( JIS G 0202 )。
 関連ページ : 力と運動:主な力の概要 ,  
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 【残留磁化】( residual magnetization )
 磁性体(強磁性体など)に外部磁場を加え,その後に磁場を取り除いても磁性体に残留する磁化をいう。
 関連ページ : 電磁気学:磁場 ,  
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 【残留磁気】( residual magnetism )
 関連ページ : 電磁気学:磁場 ,  
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